今日は山梨県第四部聲明師会主催の法儀・聲明研修会です。
どんなことをやるかというと、聲明(お経に節をつけて歌う)とその聲明を唱えるときの所作、法要の時の所作などの研修です。
聲明師だけでなく、一般の教師(僧侶)の方も交えての研修です。
みんな、一通りは習ったことがあるのですが、車の運転と同じで、習ってから時間がたつと、自己流になってしまったり、忘れてしまっているところが出てきたりしますので、初心にかえってもう一度おさらいをします。
所作も聲明も一度覚えればそれでいいというものではなく、繰り返して体に覚えさせて初めて美しい所作、聲明となっていくのです。
やはり日々の鍛錬が大切です。
しかし、時々こうやってみんなで確認をしていくと、間違って覚えていることなどに気がつくことがあります。
一度間違って覚えてしまうと、それを直していくのは大変なことです。
そうならないためにも、研修が必要なのです。