さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

久しぶりの鳥ウォッチング

2015年05月02日 | 野鳥
いよいよ5月、GWの真っ最中!!久しぶりの鳥写真です。

レンジャクを撮りに行って以来、鳥撮りにはご無沙汰してたのですが、4月23・26日、久しぶりにA公園周辺を歩いてみました。

ヤツガシラ騒ぎが収まった公園周辺は、鳥撮りさんたちもまばらです。

久しぶりのデジスコですが、やけに重く感じながら、林の中を歩いてみると・・・・・

相変わらず賑やかなのはガビチョウ達で、アオジやシメ・シロハラたちも、まだいます。

藪の中にはクロジの姿も・・・・・・・

頭の上をサンショウクイが、囀りながら飛んで行きます。

この林でサンショウクイを見かけたのは久しぶりです。

さて目的のキビタキやオオルリは………相変わらず、声はすれども姿は見えず!!

その声につられて、いつの間にか、鳥撮りさんたちが集まってきます。

暫く声の主を探すものの、結局、射程内には、降りてきてくれず、写真は断念。

帰りがけの道端で、のんびり写真を撮らせてくれたのは、賑やかなカケス(樫鳥・橿鳥)たちです。



新緑の林の中を数羽のカケスが、飛び回ってます。

今シーズンは、山の木の実が少なかったのか、例年になく多く見られましたね。

日本では、留鳥として、冬には暖かい平地に降りてくるカラスの仲間です。



樹の芽でしょうか、時折こんな恰好で、新芽を突っついてます。



和名の由来は、あの賑やかな鳴き声から来てるとされていますが、呼名の「かしどり」は、カシなどのドングリを好んで食べる事から来ています。(「野鳥の名前」より)





そして、26日は、夏を思わせるような日差しが強い日。今度は、アマサギでも来てないかと……手持ちのミラーレスだけで、田圃を歩いてみました。

歩くだけで汗ばんできますが、辺りを見渡しても、いるのはコサギとチュウサギだけで、アマサギの姿は見えません。

突然1メートルほど前の草むらから、キジがのんびりと出てきます。

ビックリしたのはキジよりもこちらの方で、ゆっくりを後ずさりしながら撮ることになりました。

単焦点の望遠レンズだと、近すぎて、撮れなかったかもしれません。

さすがにキジのほうも、こちらに気付いたらしく・・・・・・しかし慌てる様子もなく、ゆっくり草むらに戻っていきます。



あちこちで、キジの鳴き声が聞こえます。それぞれの縄張りを確保してる最中でしょうね。



周辺では、セッカもそろそろ巣作りを始める頃でしょうか。あちこちで、あの独特な鳴き声が聞こえてきます。

少し遠い所ですが、上手く葦にとまってくれました。



どうもこのあたりで巣を造ろうとしてるのか、この周辺から、離れようとしません。



オオヨシキリも、まだ数は少ないですが、第1陣が到着したようです。

しかし、これも遠い!!



まだ警戒心が強く、近くには姿を見せてくれません。

オオヨシキリが来ると、この辺りでも、そろそろカッコウの声も聞こえるかもしれません。

これからが楽しみです。

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