さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

スイレンの池にはキショウブ(黄菖蒲)も

2015年05月29日 | 
スイレンの咲く池の畔には、綺麗なキショウブも咲いています。

この日は朝が早すぎたため、スイレンは、まだみんな起きてませんが、朝日を浴びて綺麗でした。



この公園では、キショウブ(黄菖蒲)も毎年初夏になると、綺麗な花を咲かせます。

菖蒲(ショウブ)に似た葉を持ち、黄色い花を付けるので、キショウブの名がついてますが、アヤメの仲間。

このキショウブ、案外知られてないのは、帰化種で日本の風土に適応して野生化したものであること。

もともと、西アジアからヨーロッパ原産の植物で、明治頃から栽培されていたものが日本全国の水辺や湿地、水田脇に野生化したものだそうです。

(そんな訳で、時代劇などで、このキショウブが咲いてる場面は、間違いだとか・・・・)



花びらには、雨の後の滴が・・・・・・・・



キショウブにも、すがすがしい朝日が射していました。



次の写真は、キショウブ3兄弟??

このキショウブ、綺麗な花で、華奢な感じがしますが、なかなか繁殖力が強く、環境省は「要注意外来生物」の一種としています。

また、日本自然保護協会、日本野鳥の会、世界自然保護基金では生態系に与える影響や侵略性が高いとしていますから、意外ですね。(ウィキペディアより)



スイレンの花にも朝日が射して輝いてます。(前回載せたスイレンと同じ場所ですが、違う日に撮ったものです。)



光線の具合によって、池の水面の色も微妙に変化します。






暫く鳥写真にご無沙汰してるので、今回のおまけは在庫から・・・・・

セグロカモメのちょっと面白い仕草です。

大きな死んだ魚(鯉?)を見つけたセグロカモメ、食欲をそそがれて手を付け始めたものの・・・・・いろいろ試すが食べることが出来ません。



さて、これからどうするか???思案中です。。



いろいろ試してみたものの結局、最終的には、どこかへ移動させるつもりなのか、器用に嘴で咥えて、引きずり始めます。



この間30分以上!!撮影者も根気がいります。

結局、数10分程後、同じ場所を通ると、まだ格闘していましたから、よほどこの魚に未練があるのでしょう。
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