尾島家の敷地内には、クマガイソウ以外にもたくさんの花が咲いています。
今回は、その中のいくつかを紹介します。
イカリソウが咲いてる斜面の片隅に、小さな青い花が恥ずかしそうに咲いてます。
フデリンドウ(筆竜胆)です。
花を閉じた様子が、筆の先に似てることから、この名前が付いたそうですが、地面からいきなり花が咲いてるように見えます。
この花も、フクジュソウやカタクリの花と同じように、陽があたっている時だけ開き、曇天や雨天時は、筆先の形をした蕾状態になって閉じているそうです。
家の方に聞くと、以前はたくさん咲いていたようなのですが、心無い人の盗掘で、最近は見かける事が少なくなったそうです。
最近はこんな輩が多く、心が痛むだけでなく、腹が立ってきますね。
そして日陰で咲いていたのは、ユキモチソウ(雪餅草)です。
花は、1個の仏炎苞に包まれ、変った形をしています。
仏炎苞は、ミズバショウと同じく、小さな花を周囲に密生させた棒状の花穂(肉穂花序)を苞葉が包みこんでいるもので、仏像の後背の仏炎に似ているためこのように呼ばれます。
このユキモチソウも、絶滅危惧II類に指定されてる稀少種です。
仏炎苞の口辺部から突き出ている偏球形の純白の付属体を「雪」のような「もち(餅)」にたとえて命名されたそうです。
次の花は、マルバスミレ(?)
花札には「マルバスミレ」と書かれているのですが、花の唇弁には紫条の模様が見えず、真っ白なんです。
調べて見ると・・・・
「マルバスミレも花色がほぼ純白なことで容易に他と区別できます。ただ、唇弁に僅かに紫条が入ります。」とのこと。
どなたか、解れば、教えて下さいね。
つぎは、紅白の鯛が並んでますよ。(笑)
タイツリソウ(ケマンソウ)
花茎一本に花が最大で15輪ほど釣り下がって咲き、あたかも鯛が釣竿にぶら下がっているように見えるため、「タイツリソウ」の名が付いてます。
別名を華鬘草(ケマンソウ)とも云い、 これは仏具の華鬘に見立ててつけられた名前だそうです。
華鬘とは寺院のお堂の中にかける透かし彫りの飾りのことで、金・銅・革などを材料に花鳥・天女などを透かし彫りにするものです。
お馴染みのハナニラ(花韮)の群生も見る事が出来ます。
原産地はアルゼンチンなんですね。
葉にはニラやネギのような匂いがあることからハナニラの名が付いたようですが、野菜のニラとは同じ亜科に属するものの、別属です。
次の写真は、花札によると、ツリガネソウ。
ツリガネソウとツリガネニンジンは、よく似てるようなのですが、私にはチンプンカンプン。
取り敢えずツリガネソウ……ということで・・・・(間違ってたら教えて下さいね。)
いろんな色の花が咲いてました。
現在は「カンパニュラ」や 「カンパヌラ」などの名前で、花屋さんの店頭で販売されてるようですね。
「釣鐘」という名の通り、本来は、下を向く花ですが カンパニュラは横向きや上向きに花を咲かせます。
自生しているツリガネニンジンは、夏から秋にかけて、日本各地の山や 野原で普通に見られるそうですが、釣鐘型の花と白く太い根がチョウセンニンジン に似ていることが名前の由来だそうです。
果たして、この花はどちらなんでしょうね。少なくとも自生してるものではなさそうです。
最後は、華やかなシバザクラ(芝桜)。
今回は、その中のいくつかを紹介します。
イカリソウが咲いてる斜面の片隅に、小さな青い花が恥ずかしそうに咲いてます。
フデリンドウ(筆竜胆)です。
花を閉じた様子が、筆の先に似てることから、この名前が付いたそうですが、地面からいきなり花が咲いてるように見えます。
この花も、フクジュソウやカタクリの花と同じように、陽があたっている時だけ開き、曇天や雨天時は、筆先の形をした蕾状態になって閉じているそうです。
家の方に聞くと、以前はたくさん咲いていたようなのですが、心無い人の盗掘で、最近は見かける事が少なくなったそうです。
最近はこんな輩が多く、心が痛むだけでなく、腹が立ってきますね。
そして日陰で咲いていたのは、ユキモチソウ(雪餅草)です。
花は、1個の仏炎苞に包まれ、変った形をしています。
仏炎苞は、ミズバショウと同じく、小さな花を周囲に密生させた棒状の花穂(肉穂花序)を苞葉が包みこんでいるもので、仏像の後背の仏炎に似ているためこのように呼ばれます。
このユキモチソウも、絶滅危惧II類に指定されてる稀少種です。
仏炎苞の口辺部から突き出ている偏球形の純白の付属体を「雪」のような「もち(餅)」にたとえて命名されたそうです。
次の花は、マルバスミレ(?)
花札には「マルバスミレ」と書かれているのですが、花の唇弁には紫条の模様が見えず、真っ白なんです。
調べて見ると・・・・
「マルバスミレも花色がほぼ純白なことで容易に他と区別できます。ただ、唇弁に僅かに紫条が入ります。」とのこと。
どなたか、解れば、教えて下さいね。
つぎは、紅白の鯛が並んでますよ。(笑)
タイツリソウ(ケマンソウ)
花茎一本に花が最大で15輪ほど釣り下がって咲き、あたかも鯛が釣竿にぶら下がっているように見えるため、「タイツリソウ」の名が付いてます。
別名を華鬘草(ケマンソウ)とも云い、 これは仏具の華鬘に見立ててつけられた名前だそうです。
華鬘とは寺院のお堂の中にかける透かし彫りの飾りのことで、金・銅・革などを材料に花鳥・天女などを透かし彫りにするものです。
お馴染みのハナニラ(花韮)の群生も見る事が出来ます。
原産地はアルゼンチンなんですね。
葉にはニラやネギのような匂いがあることからハナニラの名が付いたようですが、野菜のニラとは同じ亜科に属するものの、別属です。
次の写真は、花札によると、ツリガネソウ。
ツリガネソウとツリガネニンジンは、よく似てるようなのですが、私にはチンプンカンプン。
取り敢えずツリガネソウ……ということで・・・・(間違ってたら教えて下さいね。)
いろんな色の花が咲いてました。
現在は「カンパニュラ」や 「カンパヌラ」などの名前で、花屋さんの店頭で販売されてるようですね。
「釣鐘」という名の通り、本来は、下を向く花ですが カンパニュラは横向きや上向きに花を咲かせます。
自生しているツリガネニンジンは、夏から秋にかけて、日本各地の山や 野原で普通に見られるそうですが、釣鐘型の花と白く太い根がチョウセンニンジン に似ていることが名前の由来だそうです。
果たして、この花はどちらなんでしょうね。少なくとも自生してるものではなさそうです。
最後は、華やかなシバザクラ(芝桜)。
青い花、フデリンドウ楚々としてきれいですね。
盗掘する人がいるんですかあ!
許せませんね!わたしも腹が立ってきました!
ユキモチソウ、初めて見たかも・・。
面白い形してますね。
お花は、いつ見ても心和ませてくれます。
ありがとうございました^^。
小さなフデリンドウ可愛らしいですね~。
きれいな青色です。
すみれはアメリカスミレサイシンの白花によく似ています。
豊漁ですね。(笑)
シラー カンパニュラータの白花だと思われます。
http://item.rakuten.co.jp/ivy-believe-happiness/kyuukon-122/
お花の絨毯シバザクラきれいです。
増やす活動をしています。口コミで観に来てくれるひとが
増えてきました。でもやっぱり盗掘されることがあり
毎年苗を植えています。ほんと腹がたちます。綺麗な写真を有難うございます。
お花の写真は鳥以上に、綺麗に撮れていますね。
ユキモチソウも、タイツリソウも、自然の造形の不思議さに驚くばかりです。
特にユキモチソウなどは絶滅危惧種ですので、大事にしたいですね。
尾島家の敷地内には様々な花が咲いているのですね。
この屋敷内で咲くことは其処がその花にとって適したところなのでしょうね。
自然のままに残してあげたいものです。
フデリンドウ、小さくてかわいい花なので、隠れて盗掘する人がいるようです。
本当に、頭にきますよね。
ユキモチソウのお餅、食べたくなりませんか?
なんだかもっちりしてそうで、マシュマロのようにも見えます。
>桜台のスミレさん
早速有難うございます。
カンパニュラの仲間なんですね。参考になりました。
花の名前は、鳥の名前より難しくて、いつも苦労します。
あまりにも種類が多すぎて・・・・
フデリンドウは、初めて見たのですが、可愛くて。青い色が素敵でした。
>フーミンさん
ユキモチソウ、そう云われてみれば、マムシソウにも似てますね。
フーミンさんも、花の保護活動されてるんですね。
素晴らしい!!
盗掘の話はどこででもよく聞きますが、本当に困ったものです。
クリンソウとサクラソウ、いっぱい増えるといいですね。
コメント有難うございます。
お褒め頂いて恐縮です。
本音を言うと、野鳥より、花の写真の方が難しいですね。(笑)
仰る通り、さいきんは、自然に作られた色形に驚かされることが多いです。
しかも、想像以上に、危惧種が多いことにもビックリしています。
>country wakkerさん
このお家、周囲が竹やぶで囲われて、とても街中とは思えませんが、まだまだ自然が残されています。
以前は、フクロウもいたとか・・・・
いつまで、この状態が保たれるよう願うばかりです。
涼しい日陰で育つお花は可憐ですね
フデリンドウの爽やかな色合いでいいお花です。
タイツリソウも縁起のいい花で私も育てた事はあるのですが夏の暑さで3年目には消えてしまいました。
これだけの花を立派に咲かせるには
はやり環境に適した所で管理もいいのでしょうね
綺麗なお花を拝見出来嬉しいです~(*^_^*)
フデリンドウ…昔は雑木林の林床に普通に咲いていたのかもですね。
しかも盗掘とは…困ったものです。
ユキモチソウ…ほんと特徴のある花ですね。
いつものバタ子さんでーす。(笑)
なんと!この1週間は四万十沈下橋に行けなかったのでーす。あ~あ・・
さて・・ここに来ると、どんどん新しい発想が見えます。
こいのぼりもいいですね。あんな画像が見られて最高!
素敵な花もこいのぼりもレンゲも喜んでます。
連休も終わり、こちらも少し静かになりました。
でも、まだまだこれからです。
あっと言う間に蛍の時期にもなるんでしょうね。
自然界に乗り遅れないように、頑張りまーす✿