この季節になると、公園のネコヤナギを撮りに行きたくなります。
毎年同じような写真なのですが、マンサクと同じように、この花の奇妙な形を撮らないと春が来たような気持ちになれません。(笑)
ことしも、小さなネコヤナギの樹には猫のしっぽがいっぱい!!
ネコヤナギの事は以前にも書いてるのですが、おさらいのため・・・・・
ネコヤナギ(猫柳)は、ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木で山間部の渓流から町中の小川まで、広く川辺に自生する、ヤナギの1種です。
他のヤナギ類の開花よりも一足早く花を咲かせることから、春の訪れを告げる植物の一つですね。
銀白色の毛で目立つ絹状の花穂が特徴的で、ネコの尾に似てることからこの名が命名されました。
別名、「狗尾柳」(えのころやなぎ)とも呼ばれ、こちらは、花を小犬の尾にたとえたそうですから、蕾で猫、花が咲いて犬に変身するんですね。
雌雄異株で、雄株と雌株がそれぞれ雄花と雌花を咲かすそうです。
花穂は雌花より雄花の方が大きくなりますが、これは雌花かも知れません??
3月~4月になると花が咲き始めます。咲くと云っても、花びらはなく、雄花は先端にオレンジ色の葯(やく)のついた長い糸のような雄しべがたくさんあらわれ、葯が開くと黄色い花粉が出てきます。
雌花は先端が黄色っぽい短い糸のような雌しべが付きます。
このネコヤナギは、1月30日の誕生花で、花言葉は「努力が報われる」。
樹皮にはサイシンという物質が含まれ、これはアスピリンの母体となった物質なのだとか・・・・・・・・
俳句の春の季語の一つとして見知られており・・・・・・・
白秋も好んで、このネコヤナギを使った句を詠んでいます。
「猫柳ものをおもへば猫の毛をなづるここちによき風も吹く」
「猫柳薄紫に光るなり雪つもる朝の河岸のけしきに」
どちらの俳句も、ネコヤナギの特徴をよく捉えられてますね。
次の写真は、ネコヤナギではなく、コブシの蕾(??)
似てるかな?と思って撮ったのですが、色も形もちょっと違います。
実は、このネコヤナギを撮ったのは、3月6日なんです。
今日(15日)に再び行ってみると、まさに満開状態でした。
この時の様子は後日アップしますね。
毎年同じような写真なのですが、マンサクと同じように、この花の奇妙な形を撮らないと春が来たような気持ちになれません。(笑)
ことしも、小さなネコヤナギの樹には猫のしっぽがいっぱい!!
ネコヤナギの事は以前にも書いてるのですが、おさらいのため・・・・・
ネコヤナギ(猫柳)は、ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木で山間部の渓流から町中の小川まで、広く川辺に自生する、ヤナギの1種です。
他のヤナギ類の開花よりも一足早く花を咲かせることから、春の訪れを告げる植物の一つですね。
銀白色の毛で目立つ絹状の花穂が特徴的で、ネコの尾に似てることからこの名が命名されました。
別名、「狗尾柳」(えのころやなぎ)とも呼ばれ、こちらは、花を小犬の尾にたとえたそうですから、蕾で猫、花が咲いて犬に変身するんですね。
雌雄異株で、雄株と雌株がそれぞれ雄花と雌花を咲かすそうです。
花穂は雌花より雄花の方が大きくなりますが、これは雌花かも知れません??
3月~4月になると花が咲き始めます。咲くと云っても、花びらはなく、雄花は先端にオレンジ色の葯(やく)のついた長い糸のような雄しべがたくさんあらわれ、葯が開くと黄色い花粉が出てきます。
雌花は先端が黄色っぽい短い糸のような雌しべが付きます。
このネコヤナギは、1月30日の誕生花で、花言葉は「努力が報われる」。
樹皮にはサイシンという物質が含まれ、これはアスピリンの母体となった物質なのだとか・・・・・・・・
俳句の春の季語の一つとして見知られており・・・・・・・
白秋も好んで、このネコヤナギを使った句を詠んでいます。
「猫柳ものをおもへば猫の毛をなづるここちによき風も吹く」
「猫柳薄紫に光るなり雪つもる朝の河岸のけしきに」
どちらの俳句も、ネコヤナギの特徴をよく捉えられてますね。
次の写真は、ネコヤナギではなく、コブシの蕾(??)
似てるかな?と思って撮ったのですが、色も形もちょっと違います。
実は、このネコヤナギを撮ったのは、3月6日なんです。
今日(15日)に再び行ってみると、まさに満開状態でした。
この時の様子は後日アップしますね。
どれが花弁で雄しべなのか雌しべなのか…
いつも考えてしまいます。
なるほど…花弁はなく、雄花に雌花ですね。
春を感じる花の一つですね。
素敵に撮れています。
1枚目とか2枚目のような状態のものが、
ネコヤナギなんだなという認識でしたが、
花が咲くとは思ってもみませんでした。
今年はネコヤナギのフサフサ後を、
チェックしてみようと思います♪
繊細な表情の美しいお写真たちにポチ☆
ネコヤナギの綿帽子が可愛いです。
ひぇ~派手なシベが出てくるのですね~。
綿帽子のままが可愛いです。
下の綿帽子はコブシかモクレンだと思います。
最初のお写真素晴らしいですね~。
いつもほんとにお上手です。
ネコヤナギそっと触りたくなりますね。
ほんとの猫の背中を撫でているようでしょうね。
雌しべもちゃんと撮れていてすてきですね。
ネコヤナギの花の状態も素晴らしいですね。
今度、氣をつけてネコヤナギを観察してみます。
最近ネコヤナギは目にしません
川辺に咲くのですね
綿毛もしべも本当に綺麗に撮られていますね
こうしてUPで見ると可愛いですね~
コブシも蕾が膨らんできましたね
春はそこまで来ていますね・(*^_^*)
ありがとうございます。
ネコヤナギのシーズンになると、公園まで出かけて撮ってます。
ちょうど桜の開花と入れ替わるので・・・・
ブログの構成、慣れるまで大変ですね。
頑張ってください。
>noharatugumiさん
公園も、所々花が咲き始めて、華やかになってきました。
ネコヤナギは、マンサク同様、面白い花ですね。
今回撮ったネコヤナギは、雌花だと思うのですが、今度雄花を探してみます。
>音函さん
ネコヤナギ、開花すると、面白いですよ。
音函さんの題材になりそうですね。
ニャンコのしっぽや、ワンコのしっぽに見えますか!!
蕾は猫じゃらしにもなりそうですね。(笑)
綿帽子の方がお好きですか!
確かに開花すると……何かを想像してしまいますね。
特に反り返って咲いてる様は・・・・
さすがに、鳥が止まることはありませんが、ヒヨドリくらいとまってほしいものです。
1枚目の写真、思わず触りたくなるでしょう!
>nampooさん
毎度おなじみの写真ですが、何度撮っても飽きないです。
公園を散歩してる人は、変な目で見ていきますけどね。(笑)
この植物の名前も、よく分かりやすいですね。
ありがとうございます。
ちょうど開花し始めたばかりなので、状態が綺麗でした。
いい具合なので、これからどうなっていくのか、観察してみたいと思ってます。
じっと見てると面白いですよ。
>花菜さん
ネコヤナギは、柳の一種なので、川辺に咲くことが多いようですね。
最近は公園などにも植えられてるようですよ。
コブシもそろそろ開花し始めますね。
春本番、これから華やかになっていきます。