さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

魚も恋の季節!!

2022年04月19日 | 季節

4月9日(土)、沼の様子を見に行くも、沼の周辺は釣り人でいっぱいです。

この時期、近くの川から一斉に沼に水が引き込まれ、水位が一気に上がってきます。

同時に、この沼の名物(?)鮒や鯉にも春が訪れ、あちこちで産卵シーンが見れるようになります。春ですねぇ~!!

釣り人が多くて、さすがにシギたちの姿も確認できないため、カメラ片手に周辺散策してみます。田圃の畦道で、レンゲが2輪だけ咲いてました。

 

蕾も一つ

ツクシもニョキニョキと!

花壇に咲く花ですが、名前は????

こちらは水仙

あちこちで釣り上げられる鮒たち、こんなにたくさんいるんだと改めてビックリ!!

これからさらに水位が上がり、水辺の鳥たちには住みにくい環境になりますが、そろそろアジサシの仲間もやってきそうです。

 

*今回はコメント欄を閉じてます。

 

 

 

コメント

川面に映える桜

2022年04月17日 | 

「サクラ巡りシリーズ」もいよいよ6回目、いよいよ名残りのソメイヨシノです。

ソメイヨシノも見納め時の4月5日、花筏でも撮ろうと川越の「新河岸川」に出かけてみました。

毎年桜の花が散りだすと、この新河岸川でも花筏が見れるのですが、まだ少し早かったようです。

枝垂れ桜も残っていて、桜見物の人がいっぱい!! 定番の桜ポイントから少し離れて撮ってみます。

川面に桜が・・・・綺麗です。

近くの川越氷川神社は、若い人たちで境内は混み混み状態。「縁結びの神様」のお蔭で、最近、若い人たち人気が出てきた神社です。

コロナ禍で一時は訪れる人も少なくなったのですが、コロナ前の状態に戻ってきたようです。

「桜巡りシーリーズ」もいつの間にか6回になってしましました。桜前線、今はどのあたりを北上してるのでしょうか?

 

コメント (18)

春のセイタカシギ

2022年04月15日 | 野鳥

前回紹介したセイタカシギ、その日は全く動いてくれなかったので、4月2日にその様子を見に行ってみました。

遠くにいたセイタカシギが何か(トビ?)に驚いたのか、突然、飛んだかと思うとすぐそばの浅瀬に移動して採餌。

こんな格好で餌が捕れる? 水を飲んでるのではなさそうです。

この沼のセイタカシギは、毎年、古代蓮が咲く8月頃にやって来ることが多いのですが、こんなに早く来たのは久しぶりかもしれません。

以前は、この近くでも繁殖したことが確認されていますので、セイタカシギも近いうちには1年中見れるかもしれませんね。

近くの桜の色をボケで入れて撮ろうとするもなかなか花と花の間に来てくれません。

暫くすると、再び飛び出して、元の場所へ・・・・そこにはタシギ達もまだいました。

上空では、トビが悠々と旋回しながら高度を下げて、目線の高さ近くまで下りてきますが、餌は見つからず徐々に遠ざかります。

トビ(鳶)が天高く「ピーヒョロロ~」と、のんびり飛ぶ姿は牧歌的で、人との付き合いも長いタカの仲間ですが、他のタカよりワンランク下の見られてます。

その原因は食性にあるようで、カエルや魚、ヘビなどの生きてる小動物を捕獲することもありますが、カラスなどと一緒に生ごみをあさる姿も確認できるほどの雑食性。

もともとトビは、屍肉を食べる腐肉食のため、勇猛で精悍な狩りをするタカのイメージからかけ離れてしまってるのかもしれません。

折角、自然界の掃除屋さんとして活躍してるのですが、他のタカより下に見られ、「鳶が鷹を生む」など不本意な扱いをされてちょっと可哀そうですね。

トビが、カモなどを襲うことはなさそうですが、この子がやって来ると、沼のカモたちは大騒ぎです。

(4月9日に沼を訪れた時には、セイタカシギの姿はありませんでした。)

 

 

コメント (13)

大宮盆栽美術館

2022年04月13日 | 

「市民の森」のソメイヨシノを見た帰り道、世界で初めての公立の「大宮盆栽美術館」に立ち寄ることにしました。

私自身は一度来たことがあるのですが、女房殿は初めての訪問。

館内は写真撮影禁止なのですが、ロビーに飾ったある盆栽と庭園の盆栽は撮影OK!! ロビーの盆栽は「ヤマザクラ」です。

「大宮盆栽美術館」は、盆栽文化の振興と、盆栽を介した国際交流や愛好家などとの交流の促進を図る施設として、平成22年3月28日)に開館した施設です。

大宮盆栽村の一画にあり、室内の展示場と、屋外の盆栽庭園があります。数々ある盆栽の中からいくつか紹介しますね。

推定樹齢300年の五葉松です。

推定樹齢150年の五葉松の幹もすごい!!

こちらも推定樹齢300年の五葉松で、「千尋」

推定樹齢500年の五葉松で、「千代の松」

推定樹齢380年の「五葉真柏」

やはり五葉松系が中心ですが、モミジや梅、桜、ケヤキ、山椿、藤などいろんな種類の盆栽を鑑賞できます。

特に、桜の花が散る頃の、初々しい新芽が芽吹きだすころが見頃だそうです。

「大宮盆栽美術館」のHPも載せておきますね。盆栽のことが詳しく載ってますので、興味のある方は・・・・

さいたま市大宮盆栽美術館 (bonsai-art-museum.jp)

 

コメント (11)

サクラ巡り(5)伊佐沼のソメイヨシノ

2022年04月11日 | 花と野鳥

3月31日、伊佐沼の桜を訪ねてみます。この周辺のソメイヨシノは、他より咲く時期が少し遅いようで、まだ満開状態でした。

伊佐沼の西を流れる川沿いの桜が綺麗です。右側が道路に面した桜並木です。

沼を半周して、沼の東側から望む桜並木です。沼の水位もまだ低いですが、そろそろ水が入る頃でしょうか。水が入りだすころは釣り人で賑わいます。

ソメイヨシノは背景によって華やかさが違ってくるようです。

先に見える桜並木は沼の西側で、7~800メートルほど続いてます。

遠くの杭の片隅に集まっていたのは、先日見かけたタシギです。セイタカシギ(左)とオオハシシギ(手前)も混じってます。桜の花見?

少し離れたところにも3羽のタシギです。

田植えが始まる頃には、この沼も杭が隠れてしまうほど水位が上がるため、この子達はいつまで居られるか?

 

 

コメント (17)