川越の「喜多院」と「中院」の枝垂れ桜を見た後、北西に25キロほど先の小川町「西光寺」に向かいます。
国道254号線をたどり、「道の駅小川町」の先の信号を左折すると「西光寺」です。
この周辺は、昔の里山風景を取り戻そうと、地元の人たちの活動が始まり、今ではカタクリの一大群生地になっています。
カタクリの花が反り返るのは日差しがある時で、花は比較的日のよく当たる林縁に多く見られます。
日本では落葉広葉樹林のある各地で見られたようですが、近年、環境の変化によって、生育地も少なくなってきてるとか・・・
またカタクリの種子が成長して花を咲かせるには、落ち葉などを除いてやる必要もあり、手入れが行き届かない林も多い昨今、生育環境も厳しくなってるようです。
唯でさえ、撮るのに苦労するカタクリの花、日差しが当たるところではなおさらですね。できるだけ日陰の場所を選びながら撮るのですが・・・・
このカタクリの群生地は、「西光寺」のすぐそばにあり、季節になると、多くの人が訪れます。
また近くには、オオムラサキの林もあり、国蝶「オオムラサキ」の保護活動も盛んなところで、毎年7月には放蝶会も行われます。
ハイキングコースとしても有名らしく、ハイカーさん達もチラホラ!!
駐車場のすぐそばの「西光寺」では、今年も枝垂れ桜が綺麗に咲いてます。 ・・・・・続く!