セブン&アイは2025年2月期連結決算を発表した。
主力の日米コンビニ事業が物価高で苦戦し、最終利益は前年比
23%減の1730億円で2期連続の減益となった。カナダ同
業から買収提案を受ける中、単独経営路線を揚げるセブンは業
績の立て直しが急務となっている。
・
5月に社長に就任するスティーブン・ヘイズ・デイカス取締役
は決算記者会見で「保守的姿勢があり、スピードを鈍化させて
しまったかもしれない」、経営環境の変化に対応が遅れたこと
を認めた。
・
苦戦の背景には、成長の源泉と位置づけてきた米国で、インフ
レにより主力顧客の中低所得者の買い控えが広がったことが大
きい。売り上げの6割を占めるガソリン価格の下落も響き、米
国事業の営業利益は4年ぶりに減益に転じた。
・
一方、国内コンビニ事業では新たな取り組みを打ち出し、来店
客数は持ち直しの傾向も見せ始めている。消費者の節約志向で
客単価が落ち込んできたが、「セブンは近年、新しい商品を生
み出していない」ことも業績が低迷する要因との見方がある。
・
カナダのコンビニ大手クシュタールから買収提案を受ける中、
セブンは5月27日の株主総会で、立て直しに向けた戦略を
実行に移し、株主の納得を得られるかが焦点となる。
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主力の日米コンビニ事業が物価高で苦戦し、最終利益は前年比
23%減の1730億円で2期連続の減益となった。カナダ同
業から買収提案を受ける中、単独経営路線を揚げるセブンは業
績の立て直しが急務となっている。
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5月に社長に就任するスティーブン・ヘイズ・デイカス取締役
は決算記者会見で「保守的姿勢があり、スピードを鈍化させて
しまったかもしれない」、経営環境の変化に対応が遅れたこと
を認めた。
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苦戦の背景には、成長の源泉と位置づけてきた米国で、インフ
レにより主力顧客の中低所得者の買い控えが広がったことが大
きい。売り上げの6割を占めるガソリン価格の下落も響き、米
国事業の営業利益は4年ぶりに減益に転じた。
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一方、国内コンビニ事業では新たな取り組みを打ち出し、来店
客数は持ち直しの傾向も見せ始めている。消費者の節約志向で
客単価が落ち込んできたが、「セブンは近年、新しい商品を生
み出していない」ことも業績が低迷する要因との見方がある。
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