明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて18年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

2か月ぶりのすだち

2024年11月03日 | 乗馬
前日の雨で馬場の状態はあまりよくない。
インストラクターは言った「今日はすだちでお願いします」。
てっきりリリーとばかり思っていたので、一瞬自分の耳を疑っ
た。すだちは雌馬で2か月ぶりになるが、リリーは体調でも悪
いのだろうか。

「最近すだちは、言うことを効かなくて困っているんです」
それを聞いてなるほどと思った。前回インストラクターが、す
だちにムチを入れて調教していた。だがインストラクターは8
頭全ての馬をみているので、すだちだけ特別見続けるのは困難
なので私に調教の役目がきたらしい。私としたらどんな馬でも
乗りこなすことが望むところなので、気合いが入る。

さっそくすだちの馬装準備に取りかかった。馬装で頭絡だけは
ハミを口に入れるため、その馬専用になっているので間違うわ
けにはいかない。たしか頭部分がピンク色だったので確認する
と、やはり頭部分がピンク色に間違いはなかった。

すだちがいる馬房に行って、無口とロープを肩にかけ馬房の中
に入った。無口を持っているので、すだちは私が騎乗するのは
瞬時にわかったらしくおどろいたようすだった。
「すだち、おはよう。今日はおっちゃんが乗るよ」
「えっ、おっちゃん、嫌だなぁ。女性の方がいいのに」
「そういうな。おっちゃんにも慣れなくちゃ~な」

すだちの馬装が終え、足場の悪い馬場の中へと入っていった。
さて今日のすだちは、どんな動きをしてくれるだろうか。
おっと続きは明日になりました。また見てね。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムチと脚

2024年10月31日 | 乗馬
リリーの乗車拒否を見ていたインストラクターが、
「児玉さん、リリーをもっちょってあげましょう」
リリーのハミを持つと、あきらめてリリーは動かなくなった。
じいっとしている隙を見て、鐙に足をかけて鞍に飛び乗った。
今までは何とかして1人で乗っていたのだが、2週間も私が
騎乗しなかったので乗車拒否がひどくなったようだ。

常歩から軽速歩と移行すると、思った通り動きが悪いのでムチ
を入れながら気合いを入れていく。体が暖まったところで駈足
へと進んでいく。最初は遅いのはしかたがないが、スピードを
あげるように要求して加速をあげていく。ムチを使った直後は
加速するが、すぐにスピードが落ちる。

手綱を片手1本に持ち替えて、さらにムチを順手に持ち替える
とさすがに必死になって走り出す。この頃までくると、走る気
満々になって走り抜けるようになるのだが、油断はできない。
一時すると体がなまっているからか自然と速度は落ちてくる。
ムチを使う頻度も増やしていかないと、リリーのペースの走り
方になってしまうのでムチを多用していく。

するとインストラクターが、「児玉さん、ムチの使いすぎ」。
ムチの使用は一旦減らしたが、それに変わる脚を使おうとする
のだがこちらの使い方はむずかしい。脚の使い方をもう少し、
研究しなくっちゃ~ね。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早めの動き

2024年10月30日 | 乗馬
天気予報では午後から天気がくずれるという。
雨とかが続き、2週間ぶりの乗馬になるので本日は何とかもっ
てほしい。少し早めにスマイルホースファームに向かう。
リリーも私と会うのが久しぶりになったので、馬房を開けると
私の顔をしげしげと眺めた。

「リリー久しぶりじゃね、元気にしちょったか」
「やぁ久しぶり、おっちゃんのこと忘れるところじゃったよ」
無口をつけ馬房を出て足洗い場に向かうと、いつもより足取り
が軽そうだ。これから始まる、私との久しぶりの乗馬に気持ち
を集中しているかのようだ。

馬装をはじめる前に体を綺麗にブラシをかけてやる。いつもよ
り体にほこりとか土がついているので丁寧に落としてあげた。
馬装の最後に頭絡をつけようとした。頭絡には顔等の3ヶ所に
ベルトで締めるようになっているが、そのベルトは締めたまま
の状態だったのでもう一度はずしてやりかえた。

スタンバイOKとなったので、馬場の中へと入っていった。
鐙を伸ばして腹帯をもう一度締め直して、いよいよ騎乗しよう
と脚立に乗ろうとするがリリーは早くも少し動いて乗車拒否。
ふだんはもう少し動きが遅いのだが、私の飛び乗る早さを知っ
ているので2回、3回と早めに乗車拒否を繰り返した。
こんなに早めに動かれたらどうすることもできない・・・
おっと続きは明日になりました、また見てね。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体験会

2024年10月18日 | 乗馬
本日クラブに着くとインストラクターは馬を出していた。
近づき見るとそれはリリーではないか、どうしたのだろう。
「今日は9時半から30人の体験会があって、児玉さんの予定
メールを見てなかったんです。すぐにリリーに・・」。

30人というのは冗談かもしれないが、急いで準備をして馬場
に出た。乗馬を始めると、急に小雨がぱらついてきたので大丈
夫だろうか。だが蒸し暑い天気だったので、小雨が顔な当たる
ととても気持ちがいい、リリーもこの雨が心地よいはずだ。

しばらくすると、大きなバスが乗馬クラブに到着し駐車場に入
ろうとするが入り口が小さすぎ何度も切り返して無事入った。
するとバスから降りてきたのは子供達で、よく見ると白人、黒
人など多彩な顔ぶれ。私はおどろいたが、リリーはもっとおど
ろき「ヒヒ~ン」と鳴きながら駈足をする始末。

子供達の聞き慣れない英語の会話が耳に入ってくると、リリー
は私の指示などそっちのけで子供達に意識がそちらにいく。
もうこうなると駈足どころではないので、軽速歩に落とした。

リリーは私との乗馬に疲れて、体験馬になりそうにないので別
の3頭の馬が子供達を乗せることに。乗馬を終わらせてリリー
の体を洗っていると、子供達がリリーの回りに寄ってくる。
3頭の馬に子供達を1人ずつ乗せて馬場を歩かせると、子供達
はとても喜んだ。体験会が終わり子供達が次々とニンジンをあ
げると3頭の馬はご馳走のニンジン腹になった。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジェントルマン

2024年10月17日 | 乗馬
前回、リリーの部屋の掃除をしてあげたことがよほどうれしか
ったので、私に対して一目置くようになったのかな。
今までは雌馬にだけに興味を持っていたが、少しは人間の私に
対してボス扱いができるようになったのかもしれない。

騎乗した後ゆっくりと常歩で歩いて、軽速歩へと移行する。
しばらくすると、インストラクターから「元気よく」との声。
手綱を大きく引いて、歩幅を広げてスピードをあげさせようと
するとリリーもあわせて少しずつ気合いが入ってきた。

駈足に移行すると、出だしはいつものようにいまいちだったの
で、手綱を片手に持ち替えると急に加速し始める。すぐには順
手に持ち替えないで、スピードが落ちたころ順手に持ち替えて
軽くムチを使った。ムチの使い方も、強・弱・中と変化をつけ
るようにするとそれにあわせて走るので私も楽になった。

リリーの騎乗が終わって体を洗ってあげていると、先輩のFさ
んがキキを馬場に出した。Fさんが脚立から騎乗しようとする
と、キキが乗車拒否をする姿を見ておどろいた。キキは牡馬で
、落ち着いたジェントルマンとばかり思っていたがあんな意地
悪もするのか。何度も繰り返すので、私が馬場に入って手綱を
持って動かなくしてようやくFさんは騎乗できた。

それに比べると、今日のリリーは素晴らしいジェントルマンだ
った。でも1回ジェントルマンになったからと言って、次回も
それを維持しているとは限らない。乗馬は常に想定外の変化が
あるからおもしろいのかな・・・





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

乗車拒否

2024年10月16日 | 乗馬
前回リリーに騎乗したあと、めずらしく部屋掃除をした。
するとリリーは、私に寄ってきたりしてうれしそうだった。
「おっちゃんめずらしいね、掃除もできるのかい」
「おっちゃんでも掃除ぐらいできるよ。いつもお世話になって
いるから、たまにはお返しをしなくっちゃ~ね」

掃除をするとき体がふれあったり、首と体の間を通ったりする
のでリリーの体の温かさが伝わってきた。私の掃除が終わると
リリーは水を飲み出した。バケツを見ると水が減って残り少な
くなっていたので、バケツになみなみと継ぎ足した。
「おっちゃん、帰るからね。今日はよく頑張った」
と褒めてやると、いつにもなく目がうれしそうだった。

本日到着すると「リリーでお願いします」。
馬装を済ませて馬場に出て、鐙を伸ばして腹帯を締め直すして
スタンバイOKとなった。前回は鐙に足をかけようとすると、
動き出したのであわてて鐙に足をかけ飛び乗った。その時、私
の体がバランスを崩して落ちそうになった。

前回ちょっとあぶなかったので、その対策は考えてきた。
本日いつものように鐙に足をかけようとすると、リリーは少し
も動かずにじぃ~っとしている。あれっ、こんなに動かないこ
とは今までなかったのにめずらしい。多かれ、少なかれリリー
は乗車拒否はするのに、なぜ今日に限ってと考えてみた・・・
おっと、続きは明日になりました。また見てね。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポトリと落ちた

2024年10月09日 | 乗馬
駈足でスピードが出ないときは手綱を片手に持ち直して、フリ
ーになったもう一方の片手を逆手から順手にムチを持ち直す。
順手でムチを使うと、大きく振っておしりを叩くことができる
ので馬は痛い。スピードを出さないとき、これで「バシッ」と
やるとてきめんに効いて走り出す。

順手でムチを使う前に、手綱を片手に持ち直すだけでリリーは
「ビュー」と加速をつけて走り出す。体が一瞬のけぞるほど加
速するので、手綱を持ち直した後ムチを使うのが大変だった。
今日の秘策は手綱を持ち直して、すぐにムチを持ち直すのでは
なく加速した後、しばらくしてムチを直せば楽になる。

そして順手ムチはすぐに使わずに、加速した後しばらくして失
速したときにムチを使えば、一挙両得になりそうなのでこれを
実践することに。すると、これがまんまと当たり秘策大成功。
これを繰り返していると、慢心したのかムチを持ち直している
ときに、ムチが私の手からポトリと落ちてしまった。

ムチがなくなったあとも、手綱を片手に持ち替えるだけでスピ
ードはあがり続ける。ところが、しばらくするとリリーはムチ
がないのに気づき、手綱を持ち直しても加速しなくなった。
仕方ないので、脚を使った扶助で駈足を続けさせたので私はく
たくたになってしまった。ムチを逆手から順手に持ち直す練習
をしっかりして、落とさないようにしなくっちゃ~ね。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ある秘策

2024年10月08日 | 乗馬
本日の天気は午前中曇りのち昼から時々雨が降る予報。
微妙な天気なので、何とか午前中は天気は持ってほしいと思い
つつスマイルホースファームに向かった。途中、雲が厚みを増
し暗くなったりしたが、しばらくすると晴れ間が出たりした。

9時前に到着すると、1人の会員さんがすでに馬に乗ってイン
ストラクターからレッスンを受けていた。乗っている馬は牡馬
キキだったがベテランだけあって上手に乗りこなしている。
インストラクターに挨拶すると「今日はリリーです。すだちが
9時半から出てくるので、早めに出てください」。

すぐに馬装の道具のそろえて、リリーがいる厩舎に向かった。
「リリーおはよう。久しぶりだね、体の調子はどうだい」
いつもは入り口におしりを向けて知らん顔をしているのに、
今日はめずらしく顔を入り口に向けて私を待っていた。
10日ぶりになるので、待ち遠しかったのかな。

馬装を済ませて、リリーを連れて馬場に出るとキキはまだ乗馬
中だった。厩舎の部屋は隣通しで、お互い気心はわかっている
のでリリーも落ち着いている。いつものように常歩、軽速歩と
進んでいくとインストラクターから「動きがおそいです」とハ
ッパをかけられたので、リリーに気合いを入れはじめる。

駈足に移行すると、いつものようにすぐには出そうにない。
こんな時のために、今日はリリー用にある秘策を準備をしてき
た。別に特殊なものを持ってきた訳ではないが・・・
おっと続きは明日になりました。また見てね。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

隣の足洗い場に

2024年09月28日 | 乗馬
馬場に入り腹帯を締め直し、鐙を伸ばしたあと鞍に乗る。
馬場の中には蹄跡ができている。馬が通る足跡で、馬場の回り
より高さが約10センチ、幅は約1mほど低くなっている。
馬がそこを通るので、窪んで土もやわらかく通りやすい。

馬は蹄跡を通るのが楽なので、自然蹄跡を通るようになる。
騎乗者もそちらを通る方が楽なので、馬にまかせている。
だが私はあえて蹄跡を通らせないで、蹄跡の内側50センチ程
中を通らせる。馬はいやがるが、騎乗者もむずかしくなる。
だがあえてそうすることで、馬のコントロールが上手になり、
乗馬の腕もあがることになるからだ。

常歩、軽速歩から駈足へと移行するが、いつものように駈足ス
タートがすぐにでないので一苦労する。時間とともに、駈足も
スムーズにでると、スピードも増して騎乗者も楽しくなる。
本日は残酷暑もやわらぎ、めずらしく涼しくなったが私が騎乗
するリリーは他馬と比べても汗びっしょりかいた。

前回までは水で体を洗っていたが、今日からお湯を使うように
なった。リリーも久しぶりのお湯加減を楽しんでいるようだ。
そうこうしていると、隣の足洗い場に何と雌馬すだちが入って
きたのだ。リリーも想定外の出来事に「ヒヒ~」と鳴いた。
だが駈足の疲れからか、そうそう気持ちがすだちに向かずに
徐々に落ち着いたようだった。我を取り戻したリリーに、やれ
ばできるじゃんと褒めてやった。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無視する姿勢

2024年09月27日 | 乗馬
涼しくなり乗馬をするにはもってこいの季節になった。
本日も騎乗する馬はリリーと聞き、馬装準備に取りかかった。
パット、ゼッケン、プロテクターは共用だが、頭絡だけは馬に
よって違うので間違わないようにしなくてはならない。

足洗い場に一通り道具をそろえて、馬達がいる馬房に行った。
「リリーおはよう、おっちゃんだよ。元気かい」
声をかけるが、相変わらず私を無視するように、こぼれた干し
草を探しながら「ムシャ、ムシャ」と食べ続ける。
馬は耳がいいので、私の足音はとっくに気づいているはずだが
、私の来場がうれしいやら、悲しいやらなやましいのだろう。

馬たちは騎乗者の足音に気づけば、入り口を向いて待っている
がリリーだけは必ずおしりを向けて私を無視する姿勢を示す。
入り口を開けて馬房に入っていき、お尻をポンポンと叩くがそ
れでも無視続けるので首を起こして無理に無口を取り付けた。

馬房を出て、足洗い場に向かう途中に歩きながらお話をする。
「リリー今日は涼しいね。乗馬をするにはもってこいだね」
「最近体の調子で、悪いところはないかい」・・・
無言で歩くより、お話をする方がこれから始まる心構えができ
るのでそうするが、リリーは集中して話に耳を傾けている。

足洗い場に連れてくる前には、蚊取り線香を焚いている。
リリーは神経痛なところがあり、ハエとか蚊にかまれるととて
もいやがる。馬装の準備を済ませて、私もヘルメットをかぶり
拍車をつけて、リリーの頭絡をつけいざ馬場へと向かった。
おっとこの続きは明日になりました。また見てね。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残猛暑が続くなか

2024年09月22日 | 乗馬
馬場ではいつも追い抜く方が大半なので、追い抜かれる人の気
持ちは理解しづらいが実際に味わうと悔しい気持ちに。
「そんなにムキになるなよ。こっちはたまったものではない」
「おまえだって以前はサラブレッドだったんだろう。たまには
昔を思い出して、ムキになって必死に走れ~」。
リリーと私は、こんなやりとりを何度かして言いあった。

左回り駈足が済むと右回り駈足に移行するように指示がでる。
「ちょっと休憩をして、よかったら右駈足でお願いします」。
この言葉を聞いてホッとした。リリーの走りの悪さをカバーす
るために、こっちは心身を使い果たしていたのでクタクタ。
だがNさんはこれが若さだ、と言わんばかりにちょっとの休憩
ですぐに右駈足を始めだした。私もNさんに負けぬようにすぐ
に、右回り駈足を始めだす。

残猛暑が続いているなか、乗馬が終わり心身使い果たした体に
水をぶっかけてやると「快感~」とリリーはつぶやいた。
もう回りの状態は見えない。だがとなりにはキキ、その次の隣
にはすだちが馬装をしていたがまったく気づいていない。

「リリー、今日もよく頑張った」と、ごほうびにニンジンをあ
たえるとおいしそうに食べた。キキも、すだちも馬場に入って
乗馬を始めたので、リリーを厩舎に戻すために馬場の外回りを
歩いていると急に「ヒヒ~ン」と鳴いた。すだちは目に入って
いなかったようだが、においでわかったようだ。体調が戻ると
、いつものスケベおやじに戻ったようだった。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

若手ホープのNさん

2024年09月21日 | 乗馬
乗馬クラブに到着するとほぼ同時にもう一台の車も到着。
その車の持ち主は、スマイルホースファームの若手ホープのN
さんだった。男性で20歳代と若く、体感が素晴らしくいいの
でとても上手だ。しばらくすると、徐々に会員さんは増え私も
含めて総勢7人になった。

私とNさんの2人が、まず乗馬スタートとなった。リリーに騎
乗すると、状態は暑さのせいなのか動きがいつもより悪い。常
歩、軽速歩を済ませて駈足へと移行する。だが駈足スタートが
なかなか出そうにない。

Nさんの騎乗している馬はソラという若い雌馬。何度か見てい
るがスピードも早く、外連味のない走り方がとても素晴らしい
。ソラは本日もあっという間に駈足スタートをすると、リリー
を追い越して行った。それを見た私は、リリーに気合いを発動
させるために強めのムチを入れる「バシッ」。

しばらくすると、リリーらしい駈足ができるようになった。
広い馬場でもたもたしていると、Nさんにふたたび追い越され
るかもしれない。追い越されるよりも、追い越してやろうとリ
リーに気合いを入れる。2頭の馬の距離は接近したり、離れた
りして一進一退を繰り返すと、回りの会員さんもおもしろがっ
て野次馬になり馬場に近づいて鑑賞をする。
おっと続きは、明日になりました。又見てね!





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

乗馬は馬との闘い

2024年09月08日 | 乗馬
いつものように常歩、軽速歩、そして駈足と移行していく。
駈足のスタートはいつものことだが、すぐには本調子にはなり
にくいので苦労をすることになる。だが私には今回、最初から
本調子になるための奇策を用意していた。

ムチを使うときは通常逆手に持つが、強く使うときは正手に持
つ方が効果はある。そして逆手から正手に持ち替える時は、手
綱を両手綱から片手にを持かえる必要がある。何度か正手でム
チを使うと効果の方はてきめんだった。手綱を両手から片手に
持ち替えるだけで、リリーは次は正手のムチがくると条件反射
になり、それだけで瞬時にスピードを加速する。

ということで、駈足移行と同時に手綱を片手に持ち替えた。
すると、駈足スタートと同時に加速する駈足に早変わりした。
乗馬は騎乗者と馬との闘いのようなものと思うようになった。
気持ちが馬に負けると、馬は好き勝手なことをするから逆にあ
ぶないのだ。気持ちだけは馬に負けるわけにはいかない。

今日もいつものように汗いっぱいの体に水をぶっかけた。
この時のリリーは、今までにない素晴らしい顔になっている。
リリーに騎乗するようになって半年近くたつが、終わった後に
何度かリリーの馬装外しなどのために首の下を通るが、今日は
初めて私の顔にリリーが顔をすり寄せてきたのだった。
この時、私の愛情が伝わり出した瞬間だったのかな・・





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつものりりーに戻る

2024年09月07日 | 乗馬
9月に入ると幾分朝方が涼しくなってきた。
スマイルホースファームに行く前に、いつのように下松スポ
ーツ公園に行き早朝散歩をする。この散歩は乗馬前の準備運動
のようなものだ。8月中はこの散歩だけで、汗びっしょりにな
っていたのに9月に入ると涼しくてとても気持ちがいい。

8月はできるだけ涼しい時間に乗馬をスタートしていたが9月
に入ると30分遅らせてスマイルホースファームに到着した。
前回はおてんば娘すだちだったが、今回はリリーに戻った。
「リリーおはよう、朝方は大分涼しくなってきたね」。
「よぉ~、おっちゃんか。涼しいね」。
私に戻ったので、幾分うれしそうな顔になった。

馬装最後の頭絡のハミを口に入れると、一瞬に口からハミを吐
き出す早業をいつの間にか身につけていた。今度はハミを口角
奧まで瞬時に押し込むと抵抗することはもはやできない。リリ
ーの悪知恵には、油断も隙もあったもんじゃない。

馬場に入り騎乗しようとすると、先ほどの腹いせだと言わんば
かりに、今までより早めの乗車拒否を強行した。
「リリーダメじゃないか。おっちゃんが乗れないじゃないか」
とりりーの目を見て強めに言った。すると今度は私の困った様
子をみて満足したのか、一瞬停止した瞬間に飛び乗った。
おっとこの続きは、明日になりました。また見てね。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すだちの首の矯正

2024年09月01日 | 乗馬
すだちは駈足の時、首を下などに向けるくせがあった。
ある程度は下に向けた方がスピードは出やすいが、それが極端
になるとスピードを出すさまたげになるので直す必要がある。
駈足を始めるとすぐに首を右に向けたり、左に向けたり、下に
向けたり始めだした。

右に向いたときは手綱を左から引っ張りまっすぐに直す。する
と今度は首を左向けたので手綱を右から引っ張る。さらに首を
下に向けたので、手綱を上から引っ張って正常の位置に戻す。
右、左、下と繰り返すのでそのたびごとに首を正常に治す。
何度も繰り返して直すと、回数が徐々に減ってきた。

首の矯正をしながら駈足スピードも要求すると、大分スピード
も出てほぼ満足のいく駈足ができるようになった。たまにしか
すだちには乗ることはないが、又乗る機会があったら首の矯正
をしてあげよう。

汗びっしょりになった体に水をかけてやると、気持ちよさそう
な満足な顔になった。ちょっと荒っぽいがホースを口に突っ込
んで水を飲ませる。最初は驚いたが、口の中でガブガブ音をた
てながら少しずつ飲んでいく水にも慣れたようだ。

私にとっても、すだちにとっても今日はとても新鮮な乗馬がで
きた。ちょっと走りすぎて、すだちの左前の蹄鉄がはずれてし
まったようだがたまには私が乗るのも体にいいのかな。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする