大相撲秋場所がいよいよ終盤に入った。
本日の取り組みの見所は何といっても、横綱対決の白鵬対稀勢
の里だ。稀勢の里が横綱に昇進した昨年の春場所以降は初対戦
となる。前日、稀勢の里戦を「明日は特別だね」とぽつり。
初の横綱対戦待ちこがれていたを様子だった。白鵬は昨年の九
州場所以来となる優勝に向け12連勝をばく進中。
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呼び出しが両横綱の名を告げると、白鵬と稀勢の里が土俵に上
がって両者にらみ合い。稀勢の里は、まばたき一つせず白鵬を
睨みつけると、白鵬は背をくるりと返して塩を取りに行く。
今度は両者塩を持ったまま土俵角に立つが、なかなか塩をまこ
うとしない。しびれを切らした稀勢の里が塩をまくと、すかさ
ず白鵬がその上をまいた。塩は5~6度まかれたが、先輩横綱
の意地が塩をまく順番をそうさせたかのようだ。
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あっという間に制限時間となり、両者が土俵の中央でにらみ合
い「はっけよ~い、のこった」行司の軍配が返った。
白鵬の右からの張り出しで、稀勢の里が一瞬ぐらっとした。
張り手は一歩間違うと空振りになったり、かすったりして行っ
た方が体勢を崩して不利になるケースが多い。しかし白鵬の張
り手は、100発100中の正確性がある。いかにすぐれた身
体能力の持ち主かがこれだけでもわかる。
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白鵬はもろ差しとなり、あっという間に稀勢の里を土俵際まで
追い込んだ。たまらず左からいなそうとするが、どっしりと構
えた白鵬には全く効果がなくあっけなく土俵を割った。
先輩横綱の洗礼受けた後輩横綱だったが、負けた悔しさの目は
すでに来場所の巻き返しを見つめていた。
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