本日13:00~15:00、県央地域高齢者はつらつ委員会主催の歴史講演会「二人の名君と水戸の歴史」が県立図書館視聴覚ホールで行われた。講師は鈴木暎一氏(常盤大教授、茨大名誉教授)。先生の講演、講座は何回か出席したが、いつもと同じく、雑談(エピソード)を交えながらの話はいつもながら楽しく聞かせて貰った。「新論」の幕末出版の本、「弘道館述義」の写真版を見せて貰った(席上回覧)。コピーは今まで見たことはあったが、より本物に近いものを見て、感激した。
結果、先生の指摘される水戸の特徴は、
①先見性:天下に魁て行動する(為政者は心を引き締め努力、ために歴史を手本にせよ)
②実践性:実際に実行する(歴史書を創る、種痘をしてみる、学校をつくってみる)
③国家的視野(今でいう国際的視野):水戸学、新論