(左は朝食のお膳)
ホテルの部屋で朝食を済ませ、8:45タクシで東尋坊へ行く。小生は東尋坊は初めてで、サスペンスドラマなどでよく殺人や犯人が自殺をしようとする場所によく使われる断崖絶壁が有名である。これは新生代中期中新世(約1,300万年前)に、安山岩質マグマの火山活動で堆積岩層(米ケ脇層)中に貫入し、冷え固まってできた火山岩が、波の浸食を受けて地表に現れたもので、この火山岩にはマグマが冷え固まるときにできた柱状節理がよく発達しており、それが美しい景観を呈している。
最後に展望タワー(通常\500のところクーポンを使い\400)に上って海を眺めて(手前岩壁は視界が遮られてあまり見えない。金を払ってまで見る価値はない)、東尋坊到着時に乗って来たそのタクシに予約していた10:30に出発し、JR北陸線の芦原温泉駅に10:55到着した。ここで名古屋からの友人とは別れ、小生を含め残り3人は11:14発のしらさぎ3号の自由席に混んでいたので別々に席をとった(タクシーを利用したことにより、事前に指定席を買ってあった福井駅から金沢駅の特急列車よりおよそ1時間早い時間の列車だったので)。金沢駅に11:51到着。
金沢駅で、金沢駅→越後湯沢駅→上野駅の特急列車と新幹線の指定席を約1時間前倒しのものに変更して、昼食用の駅弁とお茶を買い求め、12:07発のはくたか13号に乗った。
(弁当は2段重ねのおまつ御膳。容器と値段の割に中身は貧弱)
以降は、当初計画より1時間ほど早く、越後湯沢駅14:51到着。15:00発Maxとき328号で上野駅に16:14到着。上野駅ではみどりの窓口が混んでいたので、指定変更は時間的に諦め、16:30発のフレッシュひたち41号の自由席に座った。17:47頃に水戸駅に到着。タクシで18時ちょうどに自宅に無事帰った。