この旅行は春と秋の年2回、同じ職場で働いていたもの4人で行っている旅行で、今回は6回目となり京都を旅するものである。紅葉の時期は大混雑することが予想されているので、その時期の約1か月ほど前の計画となった。
9時ホテルを出て、阪急烏丸駅で四条大宮駅まで一駅乗車。今朝はドアが閉まらない事故があって遅延。四条大宮駅で嵐電に乗って嵐山駅に到着。そこから嵯峨野トロッコ列車にのるためにトロッコ嵯峨駅まで歩く。丁度10:07発に間に合いそれに乗る。
初めてだったこのトロッコ列車は、乗って往復の景色を愛でるようで、終点のトロッコ亀岡駅に着くと、もうその5分後に帰ってくる時間となっていた。トロッコ嵯峨駅に戻り、ジオラマを見、19世紀ホールで一休みして嵯峨野巡りに向かった。
まず、落柿舎(写真左)を見て回った。投句箱があり、一句ひねろうかとも思ったが、出てこない。
祇王寺に向かう途中にあった食事処「あだし野」で昼食(写真左)。また、その店先に売り出されていた富有柿があまりにもおいしそうだったので、帰宅して食べようと購入した。
食後、祇王寺(写真左)・滝口寺(写真右。但し、写真は入ってすぐ左にある新田義貞の首塚)を訪れた。祇王寺には学生時代(46・7年前)によく訪れたことがあるが、滝口寺には今回が初めてだった。
来た道を引き返し、常寂光寺の前から南に向かい、小倉池の脇を通り、嵯峨野トロッコ列車の嵐山駅トンネルの上を通って大河内山荘の前から竹の道を少し通り天龍寺北門から天龍寺に入った。
百花苑、書院、曹源池・大方丈の脇を巡り、庫裏の前から天龍寺を東に抜けて南に渡月橋に向かった。
学生時代、自動車部下級生の自動車運転練習に何度も嵐山には来たことがあるが、一度も渡月橋を渡ったことはなく、今回初めて渡った。中の島があることも初めて知った。
帰路は、往路を逆に嵐電嵐山駅から四条大宮駅へそこで阪急に乗り換え四条烏丸駅でホテルに帰着。一休みして、近くの居酒屋店で夕食。