今年初めてのイワウチワを見に毎年出かける盛金富士と熊野山を廻って来た。天気もよく楽しい一日を過ごした。
今日は朝からそわそわしてそのときを待った。追いつかれることはあったが、常に先手先手と攻め、一度もリードを許すことがなかった。
9回裏に同点に追いつかれ、さよならの場面もあったが、よく守り延長10回の表でのイチローの2点タイムリーが決定的だった。2ストライクと追い込まれたが、ファウルで逃げ最後にセンター前ヒットで仕留めた。さすがイチローだった。5-3で韓国に勝利。
今回のWBC(World Baseball Classic)では、今ひとつ”らしさ”がなかったが、さすがイチロー、最後の最後の試合でそれを発揮した。本人も試合後のインタビューで言っていたが、「神がおりてきた」。やったー!!侍ジャパンおめでとう。第1回に引き続き、連覇を果たした。感激の余りに涙が出た。
個々の力は、日本チームよりも優れているチームもあったように思ったが、チームとしての完成度は日本が一番だった。改めて、チームゲームを感じた。
今日は山仲間との3月例会で縦走して来た。三太の湯に集合し、そこから上山の明山登山口に帰車をデポし、大円地に移動、そこから縦走を開始した。男体山一般コースを通り大円地越へ。そこから櫛ヶ峰、小草越、入道岩、フジイ越を抜けて鷹取岩。この途中の岩稜縁でイワウチワの蕾を見つけた。
ここまでは、今まで何回も来ているが、これから南へは今回が始めてである。釜沢越から東に方向を変え、沢を少し遡上して東の主稜線に上がり、そこから南にその主稜線を歩いて篭岩(3等三角点501.4)に到着した。山頂は全員の14人が食事するには狭すぎるので、少し南に下がった岩上でゆっくりと昼食。陽射しが強く暑い。黄砂の影響か、気温が高いせいかほぼ快晴なのに霞かかって遠望は悪い。
篭岩からの南ルートは何回か来ており、3月15日も歩いた。篭岩からは一枚岩に寄りさらに南に下って明山(4等三角点457.4)に至り、そこからは西に薄い踏み跡を辿り旧山方町道に降りて帰車をデポした路肩に戻った。歩行距離14kmで久しぶりの縦走を楽しめた。降りた里ではオオイヌノフグリ、ツクシなどがあちこちにあり春全開の風情であった。
今日は篭岩(山)から明山へ南に縦走して旧山方町道を歩いて篭岩展望台駐車場まで戻るコースを周回した。風もない暖かい一日だった。この時期は花も少ないので景色はさびしいが、遠くには雪を戴いた日光連山・那須連山、周りには岩稜の男体山、竜神大吊橋、登山路脇にはダンコウバイ、ヤブツバキが、目を和ませてくれた。
帰路金砂の湯で立ち寄り入湯し、帰宅。
今年2度目の 筑波山に登った。いつものコースで、御幸ヶ原コースから男体山に上り、自然研究路を一周して女体山、弁慶茶屋跡からおたつ石コースを辿りつつじヶ丘へ、そこから迎場コースを筑波山神社、駐車場と一周した。風は時折強く吹いたが、陽射しが暖かで、気持ちのいい一日を楽しめた。それにもまして、富士山を薄っすらだが、霞のなかに見ることが出来感激した。
今日の2回戦、対韓国戦は14-2の7回コールドで勝利し、日本はサンディエゴでの2次ラウンド進出を決めた。3年前の第1回WBC以来、韓国には2勝4敗と負け越している(昨年の北京五輪では韓国は金メダルで日本はメダルなし)が、歴史的な大勝利となった。
1回戦の中国戦では中国と同じ5安打しか打てなかったが(4-0で勝)、今日の韓国戦では14安打と良く打った。中国戦で打てなかったイチローも2安打できた。何よりも、3-2と迫られたが、日本の4番村田の3ランホームランが利いた。2ストライクから良く粘り、最後の1球を仕留めた村田が本日の殊勲賞である。これ以降日本選手の固さがほぐれ、のびのびとプレーが出来た。点数以上に重々しい雰囲気を変えた1発だった。すばらしい!
体力維持のための山行で、今年2度目の奥久慈男体山。大円地から健脚コースを辿り、山頂から大円地越、櫛ヶ峰、4等三角点を経由して鷹取岩で昼食。帰路はフジイ越で西に折れ下り、古分屋敷から大円地の路肩駐車場に戻った。
陽射しがあり晴の中の山行だったが、風が強く木立が唸りを挙げていた。時には特に稜線では20m/sに達するような烈風だった。