今日から1泊2日の旅行だ。会社時代の元同僚との今回が4回目(年2回実施)の懇親旅行である。初日の今日はいつもより早く起きた。水戸駅で黄門さん一行に見送られ、電車の出発までに時間があったので、McDonald'sでコーヒとマフィンを摂って出発。
ひかり467で東京駅10:03発。座席をEと山・窓側に取ったので、雪を被った素晴らしい富士山を拝むことができた。富士山が見えるといつも得をした、嬉しい気分になる。
集合場所の浜松駅で同行3人と落ちあい(ひたちなか、川崎、豊明市からの友人)、駅構内の食堂で昼食を済ませた。遠州鉄道で西鹿島駅まで行きそこで天竜浜松鉄道(天浜線)に乗り換え、2駅先の天竜二俣駅で下車した。ここで、転車台を見ようと出掛けたが、金土日月祝しか公開しておらず、見ることができなかった。扇形車庫は遠望できたが、・・・・・。
その足で予定していた二俣城まで歩き、二俣城址を見学した。 この城は南北に延びる連郭式の縄張りで、天守台のある本丸の北に堀切を隔て北曲輪(現在旭ヶ丘神社)、南には二の曲輪(二の丸)、その南に堀切を隔て蔵屋敷曲輪、さらに南曲輪と続く天嶮の中世の城である。武田と徳川の攻防の地であり、後に家康の嫡男信康が悲劇の切腹をした城でもある。紅葉が未だ残っており楽しい時間を過ごすことができた。地元の人やぐるさとガイドの人とも話ができたのは有益だった(写真は左:本丸北東の搦め手虎口を見る。右:本丸東から西に天守台を見る)。
1時間半近く二俣城址でのんびり過ごし、二俣本町駅まで歩いてた。二俣本町駅には天竜杉から釘1本使わず造られた「天使の椅子」なるものがホームに設けられていた。座ると幸せになれるとか。そのまま天浜で気賀駅まで行き、そこでタクシに乗って舘山寺温泉九重ホテルに入った。
17時半から夕食。「九重紀行天然とらふぐ膳」のフグ料理を堪能した。3人はそれぞれにアルコールを嗜むが、小生は不調法で飲まないので(その代わり一人だけタバコをのむ)、その分のカロリーはセイブできたことになる(左は最初に配膳されていたセット、右は今夜の献立書)。それぞれは少量ではあるが、種類が多くて満腹になった。
部屋に戻って少しのんびりして、3人は風呂に出掛けた。小生は、部屋の電気をすべて消して、窓から見える夜景を撮影した。
今回は荷物になるので、一眼レフカメラは持参してこなく、NIKON P500で撮影した。角部屋で広い部屋であったが、9階で窓が開けられなく、ガラス越しで撮ることからガラスの映り込みを避けるので構図は無理なものとなった。
皆が風呂から帰ってきたので、それから風呂に入りに行った。大浴場ではなく、限られた客だけに解放された温泉らしく入室に暗証番号を入力する。皆が寝静まるまで本を枕元の灯りで読んで、24時頃就寝。