休日の朝食に、エッグベネディクトを作りました。イングリッシュマフィンにポーチドエッグをのせ、(マヨネーズに似た)オランデーズソースをかけたもの。ニューヨークのウォルドルフ・アストリア・ホテルで生まれた、アメリカを代表するお料理です。
このお料理、なんといってもポーチドエッグを作るのが鬼門。過去にはいろいろ便利グッズにトライしたことがあります。
アメリカのアウトレットで買ったものですが、まるで役に立たなかった。
これは日本の雑貨屋さんでみつけたもので、きれいにはできるのですが、形が整いすぎて、マックのエッグマフィンみたい?になるのが少々不満でした。このほか、コーヒーフィルターを使う方法も聞いたことがありますが...
最近は、雑誌の bon appetit に載っていた The Perfect Poach というレシピが、一番簡単できれいにできて気に入っています。動画もあるのでよかったらサイトをチェックしてみてください。
卵はひとつづつカップに割り入れます。オリジナルレシピでは、カップにあらかじめお酢 1/2カップ入れたところに卵を割り入れていますが...
私はもったいないので、熱湯の方にお酢少々を入れています。沸騰したら泡だて器を同じ方向にぐるぐると回して渦を作るというのがポイント! そこに卵をひとつそっと流し入れると、遠心力できれいにまとまります。白身が固まったら穴あきお玉ですくってできあがり。時間がかかりますが、必ずひとつずつ作ります。
イングリッシュマフィンは手で半分に割って、軽くトーストし、片方にポーチドエッグ、もう片方にベビーリーフとプチトマトをのせました。ドレッシング少々をサラダの方にかけましたが、卵黄が十分ソースの代わりになるので必要なかったかな...。オランデーズソースも使いません。
両方あわせて、サンドウィッチ風に。
黄身がとろ~んとしていい感じ。おいしくいただきました。