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黒い森のケーキ @彼が愛したケーキ職人

2019年01月18日 | +映画のひとさら

寒い日に用事があって一日外に出かけていたら、翌日から激しい眠気に襲われてすっかり寝込んでしまいました。今日は少しラクになったので病院に行って(それまではとても動けなかった)、頭痛薬と胃腸薬を処方していただき、頭痛はだいぶ収まりました。眠気はまだ続いていますが、休みなさいというシグナルなのかも...。

というわけで、これも布団にPCを持ち込んで書いています。^^

これはまだ具合が悪くなる前の週末に、映画「彼が愛したケーキ職人」(The Cakemaker)に登場した、黒い森のケーキを作りました。トーマスが得意とするケーキで、オーレンも、アナトも、実に幸せそうにこのケーキを食べていたシーンが思い出されます。

トーマスが作ったのは、ドイツのシュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ(Schwarzwalder Kirschtorte)ですが、フランスではフォレノワール(Foret-noire)、英語圏ではBlackforest Cake、映画の日本語訳では黒い森のケーキと、各地に同じ名前のケーキがあるようです。

レシピはこちらを参照しました。

用意したのは、キルシュというサクランボのお酒と、ダークチェリーの缶詰です。

まずは、15㎝の円型でココア風味のスポンジを焼いて...

厚みを半分にカットし、下側となるスポンジに、キルシュで作ったシロップをたっぷりぬり、泡立てた生クリームを広げて、ダークチェリーを並べます。

上側のスポンジを重ねて、再びキルシュのシロップをたっぷりぬり、全体に生クリームをぬって仕上げます。

上に生クリームをしぼって、ダークチェリーを飾り、ピーラーで削ったチョコレートを、ケーキの上と裾に飾ったらできあがり。

チェリーの酸味とチョコレートの甘みが絶妙のコンビネーション。おいしくいただきました。

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