THE ARTISAN TABLE で食事をした後、すぐ近くにあるオーストリア菓子の Zuckerbackerei Kayanuma (ツッカベッカライカヤヌマ) さんでケーキを買って帰りました。
小さな裏通りにあるこちらのお店は、オーストリアの国旗と国章が目印です。
以前、こちらのシュトーレンを毎年アドヴェントの時期に贈ってくださる方があり、クリスマスの頃に少しずつ薄く切っていただくのを楽しみにしていました。古いブログに写真があったので、再掲させていただきますね。
イエスの枕をかたどったといわれる硬めの焼菓子。日持ちがします。
生地にはレーズン、オレンジピール、レモンピールが入っていて、シナモンなどのスパイスが複雑な味わいです。薄くスライスして、少しずつ大切にいただきます。
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さて、素朴な焼菓子が大好きなのでどれにしようか悩みに悩みましたが、この日買ったのはこちらの2つ。
アプフェルシュトゥルーデル (アップルパイ) と、アプリコーゼ (あんずのケーキ) です。
もちろん、半分ずつにして両方いただきました。^^ アップルパイはフィロのような薄いパイ生地でりんごとレーズンを包んで焼き上げていて、りんごの酸味をそのまま生かしたさっぱりとしたお味。あんずのケーキは、あんずの甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。すてきなティータイムになりました。