世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

「区議会議員って何をしているの?」がわかるブログです。議会報告、議員活動、趣味・日常・プライベートもアップ!

被爆62年、平和を願う

2007年08月06日 | 政治&社会情勢
(最近、すっごく凝っている“フルーツトマト”。高いですが、おいしいです!)

今日は、62年前、広島に原爆が投下された日・・・。

たまに・・・ですが、参加している“朝起き会”。
この“朝起き会”の発足は、広島の原爆投下と密接な関係があり、戦後の混乱の中、なんとか日本を復興させるにはどうしたらよいか?それは朝起きの実践、家族を大切にする教えからだ、ということで始まったそうです。

ですから、8月6日は平和を祈願する日として、曜日に関わらず多くの人に参加を呼びかけているとのことでした。今朝は私も(早起きして)一緒に祈願して来ました。

世田谷区役所でも黙祷が行なわれました。

私は、小学校5年生の時に、競泳の試合で初めて広島に遠征したのですが、試合が終わってから平和記念公園を訪れました。子どもの時に目にした原爆ドームは衝撃的で、ずっと脳裏に焼きついていました。

たくさんの折鶴がかけられていたのを見て、とても悲しいことだと感じたのを覚えています。

その後、議員になってから、文教委員会の視察で2003年7月に再び広島を訪れています。(視察報告はこちら

アメリカでは、「あの原爆投下がなければ日本は戦争をやめなかったし、更なる犠牲者がたくさん出ただろう。正しい選択だった」と、子どもたちに教えているそうですね。テレビでやっていました。

日本はそんなことを言われっ放しでいいのでしょうか?

偶然、今日の東京新聞の『本音のコラム』に、「日本文化の真実」と題して、漫画家の江川達也氏が書いていました。内容は広島の原爆のことではありませんが、日本文化や歴史を伝えるには、漫画に描くこと、というもの。

「今、日本文化は漫画、アニメで西洋を圧倒している。江戸、明治の真実を漫画に書けばいいだけだ」と。(そうすれば正しく伝わる、という意味でしょう)

海外で何ヶ国語にも翻訳されて大人気の日本の漫画。それを通じて、原爆投下のおかしさ、悲惨さなども広がっていくといいな、と思いました。漫画家のみなさん、ぜひ、描いてください!!

平和を守るため、色々な分野でできることをやる、というのが大事だと思います。

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