わんこ散歩道で見かけたみごとなあやめ。
ちなみにあやめと菖蒲(しょうぶ)と杜若(かきつばた)
どこがどう違うの?!
あやめもしょうぶも漢字は同じ「菖蒲」だから、おはぎとぼた餅みたいな感じ…
程度の違いかと思っていたら!!
うひゃー!!全く違いました!
・あやめ→アヤメ科。花びらの付け根に網目模様。網目、文目とも書く。
網目が鈍ってあやめになったと思われる(私説)。
・しょうぶ→サトイモ科。花びらは楕円形。付け根に黄色い模様が入っている。茎の根元は赤い。葉に強い香りがあって、これが邪気を祓うとされ古くから邪気祓いの儀式に使われた。この儀式をおこなう女性を「あやめ」と呼んだことから、のちにしょうぶとあやめを同じ漢字で表記されるようになったらしい。(私説)
・かきつばた→アヤメ科。花びらに白い線が入っている。
育つ場所も少しずつ違います。
・あやめ=乾いた土地に群生
・しょうぶ=湿地
・かきつばた=池、水の中に群生
咲くのは5月から7月にかけて。
ちょうど梅雨の時期にさく青い花は日本人好みだったたため、江戸時代にはたくさんの品種が作り出されて、品評会もあったといいます。
で、先ほどのあやめちゃん
もう一度、よーく見ると
ネットの網目から、ひょっこり。
さすがあやめ(網目)だけに……チャンチャン♪
これを言いたくて長々と…。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます