横浜焼売(シウマイ)物語2025

ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛落語らぶ晴れ時々ランニング、更新随時

宅地建物主任者資格試験の魔物

2010-10-18 | 日常茶話
17日は平成22年度の宅建試験日でした。発表は12月1日。今年の受験生も、解答速報の暫定合格ラインに一喜一憂しているのだろうなあ。願、合格。

去年の計算問題。(*問題は持ち帰り可)

出題傾向が変わった去年、受験しました。宅建業法からの設問が増えて、さらに近年滅多に出ないと言われた計算問題が出てパニック。
『試験場には魔物がいる』と、授業の合間に聞かされていました。みんなが緊張して独特の殺気を持つ環境では些細なことでも、ペースを乱されるから気をつけなさい、というわけです。
「わからない問題は捨てなさい、」と先生に言われ、
「捨てたら解ける問題がなくなってしまう。」と、先生に訴えていた私。何を血迷ったかこの問題に気がついたら10分位費やし、時間の大幅ロスという痛恨のミス。試験は120分。この間に50問だから一問2分ちょっとしかかけられないのに!!

私の魔物はまさにこれでした。

この魔物が投じた波紋は、心を不安にさせ自信を失わせただけでなく、不安と焦りが周囲の人に不快感を与えることになります。パニックを起こして、試験後の答え合わせに必要な問題集への記入をし忘れること5問。何を選んだのかわからないのに至っては、ありすぎ。何とか判別できるものを得点していくと合格ラインにどうしても2ポイント足りません。
この微妙な点差は残酷で、あきらめるにはあきらめきれない。かといって楽観もできない。
かくして合格発表までの2ヶ月間は生きた心地がしませんでした。

仕事に穴をあけることだけはしなかったけれど、不快オーラをたくさん周囲にまき散らしていました。ぶつけたみなさん、この場を借りて改めて、ごめんなさいでも本当に不安で、実際に発表を見に行くまで、ドナドナド~ナ♪とあのメロディが頭をぐるぐるしてました。

足取り重く県庁に向かう途中、妹からの電話で合格を知らされ、実際に番号を確認してもまだぼう~っとしていた記憶があります。
大騒ぎな受験でした。あんなに感情の振幅数をあげられたのはひさしぶりのことです。
そんでもって、あの時、私の腐界…不快オーラを受け止めたり受け流したりしてくれたみなさん、本当にありがとうございました(ぺこり)


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2 コメント

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ほえ~ (いもうと)
2010-10-20 17:49:28
イライラオーラが出てたんだぁ~
知らなかったぁ~
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まいたまいた (あね)
2010-10-23 10:53:40

あびると良いことあるかも…。
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