横浜焼売(シウマイ)物語2024

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

北海道でっかいどう(その6)晴れた摩周湖、タンチョウとエゾシカの森

2017-09-05 | 旅行、おでかけ
北海道でっかいどう北海道でっかいどう(その5)知床旅情ケイマフリ、ケイフマリではありません。
北海道でっかいどう(その4)北の漁港ウトロ
北海道でっかいどう(その3)オシンコシンでイオンシャワー
北海道でっかいどう(その2)近くて遠い、オホーツクの海
北海道でっかいどう(その1)網走番外地
北海道でっかいどう(前書き)
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北海道旅行2日目、

知床遊覧から、霧の摩周湖へ向かいます。

今回の旅行で心配だったのはお天気でした。
旅行前の予報では雨か曇り...

ところがここまでなんと雨はやり過ごして、時には暑いくらいの晴れっぷり❣️
途中の硫黄山、アトサヌプリではもうカンカン照り


上からも下からもあっちっち


と、ここまで書けばおわかりですね。
そうなんです。

摩周湖はピーカンでした。


世界有数の透明度を誇ります。
しかし一年のうち100〜150日は霧が発生していて、
かの昭和天皇陛下も来訪のたびに霧が湖を覆い、生涯摩周湖の全景をご覧になれなかったそうです。

というわけで
昭和天皇陛下もご覧になれなかった晴れの摩周湖。(観光客のガヤはご愛嬌です)



摩周湖の透明度は、この湖の立地が大きく関係しています。
他の湖と違い、接する河川が全くありません。このため生物の生息に必要な有機物質がほとんど流入せず、
通年の水温も低いために、微生物は繁殖しにくいのです。
観光地として有名ですが、本来は孤高の湖なんですね。
初めてこの湖を訪れた人は、そこに美しい近づきがたい人の姿を見たに違いないと感じました。

北海道の夏は短いのです。
その短い夏の間に花は咲き、動物たちが子育てをします。
密度の濃い命の時間が、観光地として整備されている道路や施設のすぐ隣で流れています。

移動のバスの中から見たのは
エゾシカの親子とタンチョウのご夫婦。







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