@胃を元気にする事で様々な症状を回復させる。ダイエットから体調不良まで胃の動きで血流が良くなり健康な体になると言う。なるほどと思うものがいくつかあり一気に読破できる健康本。読んだだけでも健康に近ずく、今日からでも実践できそうだ。 最近の健康TV番組では「この食材は健康、あるいは不健康になる」など極端に含有物の特性だけを強調する。ここでは「我慢せず、食べたいものを食べる。ただし食べ方を助言している」。そもそも体調不良は「胃」から、その原因は「ストレス」などと言っているが、「血流」の改善で良くなると言う。「胃の本来の働き」を回復させれば血流も良くなり、健康状態になる。 昔からの四季毎の旬な食材にはそれなりの言い伝えから健康に繋がっているが、現代はその「食べ方」にも注意する事だと、それに腹8分目、良く咀嚼することからか。
『血流が全て整う食べ方』堀江昭佳
- 血流を質も量も綺麗にたっぷり整え、幸せに生きていくために何を食べるか、どのように食べるか
- 「生きることは食べること」食べ方を変えると血流も心も、体も全て変わる。欲求を抑えつけたり、無理にがまんしたり、禁止しない
- 人間の不調(血流の低下が原因)
- 水分のバランスの崩れで「むくみ」
- 代謝が悪いことで「太る」
- 老廃物がたまることで「だるい」
- 熱が足りずに「冷える」
- 免疫力が下がって「病気になる」
- 血流悪化の最大の原因は胃腸にある
- 過食は万病の元=胃もたれ、消化不良、便秘、下痢
- 「痰湿体質」=必要以上に食べると胃腸の働きが弱る
- 胃腸を大掃除=夕食を1週間断食で本来の胃腸の働きが戻る
- 就寝予定時間の8時間前には食べない
- ゼロカロリーの基準は100mlあたり5kカロリー未満
- 間食をやめ、デザートとして食後に食べる
- 断食後の食事
- 玄米ご飯
- わかめのお味噌汁
- 納豆
- 野菜の煮物
- 食物繊維で「出す」(排便)
- うんちの健康状態
- 浮かんでいたら健康
- 沈んでいたら不健康
- 1日に必要とされる食物繊維は20g
- 腸を動かす方法「カイロサンドイッチ」を温める
- 「丹田」おヘソの下指4本下
- 「仙骨」背中、お尻の割れ目の上あたりの骨盤
- 胃腸を元気にする「七味唐辛子」
- 胃を温め、食欲を増進、消化を促す
- 血を増やす食材「玄米」「雑穀」
- デトックス・よく噛むこと
- 血流をよくする「日本酒」
- 血管拡張物質(アデノシン)が焼酎の10倍
- ビールよりワイン
- 糖分・脂肪分を補う「だし」
- 旨味・甘みを含むだしで抑える効果
- カツオと昆布のだし
- 海藻は日本人だけが持つ消化力
- 「しょうが」の効果
- 風邪の初期的な症状や食欲不振=生生姜
- 慢性的な胃腸の弱り、冷え性=乾燥生姜
- 血を作る食材「鶏肉」
- 参鶏湯を夏に食べる
- 便秘には「静神丸」
- 黒ごまと蜂蜜(7:3)ペースト状にして食パンに