@孤独になると、人の幸せが羨ましく、憎たらしくなる。それを何とか意地悪で壊そうとする、主人公グリンチ。生涯クリスマスを楽しく祝う事が無かった、暇を余した孤独でひねくれ者主人公グリンチ。 グリンチはみんなが楽しみのクリスマスをなんとか妨害しようと、サンタクロースの衣裳でイブの日にみんなのクリスマスプレゼントとツリー、すべてのデコレーションを盗むことを計画実行した。最後の家で一人の女の子シンディと会う。シンディのサンタのプレゼントにお願いしたのは「いつも忙しいママの仕事を何とかして欲しい」と言うものだった。グリンチはその願いに何故か心を覗かれた感を持ち、盗んだプレゼントをみんなに返しに戻る。その時グリンチはみんなの前でみんなの楽しみを奪った事を正直に謝る。シンディはその夜グリンチを夕食に招く。招かれたグリンチは暖かい雰囲気の家族と仲間で囲んだ夕食に感動、親切と真心に感謝、今までにない初めての世界にグリンチは初めて「幸せ」を感じた。 **幸せは比較するものではなく、心豊かで、誰に対しても親切で真心があれば誰でも「幸せ」なのだ。
@映画「シュガー・ラッシュ」 Sugar Rush
閉店後ゲームセンターでキャラクター達が動き出す、ゲームマシーンの裏側の世界を描いたアニメ映画。ゲームに描かれたキャラクター達のなかで長年演じてきた悪役に嫌気がさし、自分のゲームを飛び出したラルフ(巨人)は、ヒーローメタルを得にお菓子の国へ舞い込む。 その国のレース・ゲーム“シュガー・ラッシュ”で仲間はずれの少女ヴァネロペと出会い、友情を深めていく。ラルフの裏切りで一旦レースに参加できなくなるが、ヒーローになりたいのか、友情を保ちたいのか悩んだ末、ヴァネロペを助け、レースに参加する事に変わる。途中虫型ロボット等に攻撃されるが何とか回避、だがレースのゴールも壊される。・・・**自分の為だけの名誉を選ぶか、友人との友情を築くのか・・仲間はずれのラルフの行動は同じ仲間(仲間はずれされた)と気が合い、気があう仲間との出会いで自分を克服、協力する事でみんなと一緒の気持ちになれる。 人間社会でも同じ現象がある。如何に仲間はずれの友を引き込むかで、多くの友達との友情関係が変わる。