@日経の記事によると「介護給付費の膨張が止まらない。2020年度は10兆円に達したもようで、介護保険制度が始まった00年度の3兆2400億円から3倍以上に膨らんだ」とある。 介護保険料支払いは40歳以上の人からの義務だが、40歳から64歳までは介護保険のサービス対象にはならない、また、介護保険料の料金見直しは3年毎とある、が異常な増加を続けている。(増加率は下記の表を参照) 介護士等の給与は減額されているにもかかわらず費用はどこに消えているのだろうか。これも「ザル式」管理だとすると現代の40代は今後も相当な金額を収めることになる。 これも、あれも増税、日本の増税大国化!は止まらない。
@この書にある「自己合理化」は世間の時流だ。権力主義者も政治家を見ても、皆同じだ。「無駄なことはしない」以上に「他人を犠牲にしても自分に悪いと思ったことは決してしない」主義者が増えてきたのだ。
もう一つ、この書にある「人間、開き直る事の重要性」もできないことを考えるよりもできることを考えて行動する、今までにない思考回路を開くことだ。結局、自分のためなら「しないよりはした方が良い」が世の中になり始めた、と言うことだ。
『今日も言い訳しながら生きてます』ハ・ワン
「概要」適度な言い訳は人生を美味しくしてくれる味の素みたいなものだ。つまり言い訳(自己合理化)とは悩み大き現代社会で、心折れずに生かしてくれる最後の砦なのだ。人間関係に悩まずに生きるには。自分らしい人生って。ストレスフリーに心地よく生きるにはどうすればいいのか、こんな生き方もある。
ー考え方「言い訳」できる視点
・正面がダメでも、側面がある
・成功の基準は人それぞれ
・よそはよそ、うちはうち
・幸せは「大きさ」じゃない。「頻度」だ (頻度に感じられるほうが重要だ)
・出不精のほうがコスパよく幸せになれる(心置きなく休息できる自分の家にいること)
・あえて距離を置いているだけ(近い人こそ距離が必要だ)
・負けたんじゃない、競いたくないだけ
・大切なのはオシャレよりTPO(アバウトに生きること)
・人生なんて、わけのわからないゲームだからしょうがない
・結婚は「義務」ではなく「選択」だ
・"冷蔵庫の整理"は強く生きぬく訓練である
・戦い続けるとキリがない
・「一般的な人生」から外れた部分こそ「特別」だ
・お金を持ちすぎると不幸になる
・クソつまらない時期こそ、人生には必要かも
ー文中で見つけた言葉・格言
「どうせなら楽しく生きたほうがいい」
「絶対的には貧しく無いのだが、相対的には貧しい」
「劣等感は『存在』からくるものではないく『意識』から始まるものなのです。実際に『存在』が劣っているではなく、劣っていると思う『意識』があるだけなのです」
「お金で幸せを買うことはできない。でも自転車よりベンツに乗るほうが快適だ」
「万物は変化する。年を重ねると好きだったことが邪魔になったりもする」
「変わることは悪いことばかりではない、変化しない人の方がおかしい」