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職権を振り撒く悪を封印する仕掛け『Vanquish 2021』⭐️3

2021-05-18 07:32:40 | 映画から見える世の中の動き
役職権利を利用し現役警官が「悪」と繋がり大金を隠す。麻薬に目を瞑り代わりに金を搾取する、それを一掃しようと退役警官が仕掛けたサスペンス映画だ。
賄賂で罪を隠す、権力を持った輩の仕業は絶え間がない。が、この映画はその張本人も含めてそれに絡んだ仲間、ギャングを一掃しようと罠を仕掛け「悪を封印」する。
『じっくり考えろ。しかし、行動する時が来たなら、考えるのをやめて、進め』ナポレオン・ボナパルト
『Vanquish 2021』
車椅子状態の元警官のデイモン(フリーマン)は、母親のビクトリア(ローズ)のロシア麻薬の運び屋だった暗い過去を利用し、娘を人質にビクトリアに強奪を強制する。ビクトリアはデイモンの指定したギャングのアジト、数カ所に行き大金を回収する様に脅迫される。それは容易な仕事ではなく殺戮を招く強盗への手引で、凶悪なギャングから大金を奪い取るには銃の腕前、そしてオートバイを使わなければならなかった。デイモンは一連の仕事を終えたビクトリアに娘と今迄回収してきた大金全部を与え即座に去る様に命令する。やがてそこの現れたのが悪の現職警官ばかりで横取りされた大金とデイモンを殺害しにやって来る。すると、デイモンは引き渡しの代わりに自爆装置で悪徳警官含め全てを爆破させ悪を閉じ込めた


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