私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

宮部みゆき「火車」再読

2010年10月06日 14時17分38秒 | 読書感想

10月に入ってファイナルファンタジー11からは足を洗いました。

それで最近は読書を。

秋ですし。

二ヶ月ほど前、バイトをしていた頃、昼の休憩時間などの暇つぶしにと読んでいた宮部みゆきの「火車」、あれが途中で放置されているなってことでそれを読んでみました。

この本自体はだいぶ前にすでに読んだことのある本です。

一回読んだ本でも暇つぶしにはなるだろうってことで持って行ってました。

家では読まずバイト先で読むだけで、そのバイトも辞めて、それからは手つかずでした。

改めて最初から読むことに。

直木賞を獲った「理由」より、こっちの方が個人的には好きです。

話の内容はおおまかな部分は記憶していましたが、それでも細かい部分は忘れていて、おかげで再読ではありますが十分に楽しめました。

推理小説なのでもちろん犯人はいるのですが、でも基本的に犯人は登場してきません。

最後のシーンで少しだけ登場するわけですが、そのラストシーンだけは妙に覚えていました。


そういえば、以前「理由」を再読したという記事に、図書館で「告白」の予約をしたと書きましたが、未だに借りることできず。

あれから三か月以上経ちますが、すごい人気ですね。