読みかけのまま放置されてる本がまだあります。
司馬遼太郎の「国盗り物語」です。
全四巻あるうち、四巻の途中まで読んでそのままでした。
信長が流浪の将軍義昭を擁立して京に上るってあたりまで物語は進んでます。
改めて一から読むにしても、この手の本は全体的なストーリーが重視されてるわけでもないですし、登場人物や大方の流れは覚えているので、以前読んだ続きから読み始めたのが四日前のこと。
四日で読み終えした。
物語は、自分の主人である信長を討った明智光秀が、その後まもなく秀吉軍に攻められ死を迎えるところで終わっています。
謀反を決意する光秀の心情なんかはさすがに上手に描けているなと感心します。
こういう悲壮感、嫌いじゃないです。
さてこれでひとまず、放置されてるものは片付きました。
これから何をしようかな。