私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

LIVE STAND 2010 OSAKA

2010年10月16日 23時29分50秒 | お笑い
世界最大のお笑いフェスに行ってきました。

そう、吉本興業の「LIVE STAND 2010 OSAKA」です。



    



会場内に入って、まずは入り口すぐの企業ブースへ。

LIVE STANDには多数の企業がスポンサーとしてついていて、それらの各企業がブースを出展して、そこではちょっとしたイベントや商品紹介などしているみたいです。

NTTコミュニケーションズのブースに行ってみました。

「まね-1」というサービスの紹介をはんにゃとエヴァンゲリオン芸人の稲垣早希さんがやっていました。

かなり近い距離で人気芸人のはんにゃを見ました。

金田はなんだかんだで芸能人オーラがあるなと感じました。

やっぱ生でみるのとテレビは違うもんです。

するとそのとき!

階段上からフットボールアワーの二人がこちらに手を振っているのを目撃。

どうやらテレビ番組の収録中のようで、「会場内にはこんなに大勢の人がいますよ~」みたいなことをやってるようでした。

となりの別の企業のブースでは麒麟の二人が登場する始末。

次々に現れるタレントにやっぱり感動を覚えます。

なんでしょう、なんてことはない僕らと同じただの人間なんですけど、近くで生で見るとやっぱテンションあがりますね。

はんにゃなんかテレビで見ているときは、なんとも思わなかったんですが、とにかく「生」ってことのすごさに感心しました。


とはいえ、これらはまだ上演開始の12時より前の出来事。

食事エリアへ。

そこではさまざまな食べ物が売られており、イスとテーブルが並んでいて、持参の食事もとることができます。

私が食事エリアで食事をとったのは、上演開始の12時直前のためわりとすいていました。

腹ごしらえを終えて、いざステージ会場へ。


ステージ会場は全部で4つあります。

一番大きい会場は知名度の高い芸人がネタを披露するコナモンステージ。

ここでタカアンドトシのネタを見たかったのですが、腹ごしらえをゆっくりしすぎて、私が中に入った時はハイキングウォーキングがネタをしてました。

後ろの方でモニターを見ることくらいしかできないだろうと思いきや、意外と前の方まで行くことができました。

やっぱりミーハー意識かもしれませんが、モニターではなく、できるだけ近くで、できるだけ生で芸人のネタを見たいと思いました。

ウーマンラッシュアワーがおもしろかったです。

バイトリーダーのネタくらいしか知らなかったんですけど、今日披露したネタは初見ということもあって笑えました。

ブラックマヨネーズは今回一番見たい芸人でした。

小杉のヒーハーなんてテレビではそんなことないのに、やっぱりライブだとなんか笑ってしまいました。

漫才のネタ自体は見たことのあるものでした。

ブラマヨは好きでネタは多分全部おさえてると思われるので、新ネタを下ろしたりしない限り、初見ってことはないだろうと思ってはいました。

が、しかし。

吉田が小杉のハゲをがっつりいじるくだりがあったんですが、あんなおもしろいいじり方があったんなんて。

あれは初見でした。

近い将来テレビでも披露するかと思われるので、内容は伏せますが、今日一番笑えました。


やや小さめの会場で、まだ無名に近い芸人を中心にネタを披露するのがアゲモンステージ。

ここは知名度の低い、いわばこれからって感じの芸人が多く出ます。

この手の若手芸人にはやや疎いです。

場合によっちゃあ、僕にとってはタレントでも何でもない人たちだったりします。

別に生で見て感動!とか、そういうのは薄いです。

でもその分、おもしろい芸人が出てきたときに、ああやっぱりこの芸人は違うなって感じることができます。

そんな芸人を一組あげるとすれば、イシバシハザマ。

あまり有名な芸人ではないかもしれませんが、ネタは確かなものでした。


二番目に大きい会場で、ネタの披露ではなく、有名芸人を中心としていろんな企画をやってるのがカワキモンステージ。

ここでも、ああこの人はちょっと他の芸人と違うなと感じさせられた人がいます。

チュートリアルの徳井です。

まず、登場の際のお客さんからの歓声が違う。

それに、ヨギータ(外人キャラ)のネタだったのですが、やっぱり他と違う。

まあ他と言っても、エンタ芸人、いわゆる一発屋とかの枠組みに加わっていたので、余計その力量の差が露わになったのかもしれません。

やっぱり芸人としての本質、ネタがおもしろいかどうか、これってホントに重要なんだと思いました。

えらいもんで、上演前の企業ブースではんにゃを見たときはテンションが上がったのですが、いざイベント会場ではんにゃのネタを見たときは、さほど感動することもありませんでした。

それは、目が芸人を見ることに慣れてきたってのもあるでしょう。

また、オールスタンディングのため、その頃には肉体的な疲労も大きかったということもあるでしょう。

でもやっぱり、そんな慣れや疲労に影響されない魅力を持ってないと、芸能界を生き抜けないし、周りから頭一つ飛び出していくこともできない。

芸能界は厳しいとこだ。

故に芸人はみんな尊敬に値する!

イベントを楽しみながら一方ではそんなことを感じるのでした。



最後に、なんで「LIVE STAND」に参加したかについて。

金のない私にはチケットを買うだなんてとんでもないです。

「NTTコミュニケーションズ」さんから招待されたのです。

今の自分がこんなイベントに足を運ぶことになるなんて。

人生何があるかわかりません。