CS放送という使えないものに毎月お金を払っていることが、自分のお金じゃなくても納得できない今日この頃。
お金を無駄にしないようと、頑張ってCSを見ます。
では何を見ているかというと、主に映画を見ています。
CS放送の契約をしてから今日までに見た映画を列挙してみると以下のようになります。
「私がクマにキレた理由」
「ザ・ロック」
「レオン」
「バーティカル・リミット」
「ホースメン」
「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」
「ファインディング・ニモ」
「エアポート2011」
「イルマーレ」
「アイス・エイジ2」
「Uターン」
「ピンポン」
「カルフォルニア・トレジャー」
「ロスト・イン・トラストレーション」
「es」
「ハート・オブ・ウーマン」
「ザ・グリード」
「アポロ13」
「ハイド&シーク」
「天使の贈りもの」
「ディファイアンス」
「パッセンジャーズ」
「スチュアート・リトル」
「ユー・ガット・メール」
「レディ・キラーズ」
「インサイド・マン」
「パンデミック・アメリカ」
「デンジャラスな妻たち」
「スパイダー・パニック!」
「トイ・ストーリー3」
「ミザリー」
「バニラ・スカイ」
「ザ・セル」
「コレクター」
「キング・コング」
「アメリ」
「アメリカン・ビューティ」
「Mr&Mrsスミス」
「ターミナル」
「未知との遭遇」
「ニュー・シネマ・パラダイス」
「ギャング・オブ・ニューヨーク」
「猟奇的な彼女」
20日間のあいだに43本もの映画を見たことになります。
私は映画を見るのが苦手だろうと思います。
というのも、まず基本的に見たいと思わない。
だからいざ見たところで、時間ばかり気になってしまう。
時計を見て残り時間を確認しては、「はぁ、まだまだあるな」と思ってしまう。
それは即ち、早く終わらないかなと思っていることになります。
録画したのを見ている場合なんかは、ひどいもんで倍速で再生してたりします。
かったるくて、早くしてほしいと感じるから。
そう感じるからでしょうか、映画を見てて眠くなるなんてことはしょっちゅうです。
良いと思える映画より、眠たくなった映画の方が圧倒的に多いです。
基本的に120分以上あるような映画は見る前からだるいです。
映画が始まってすぐに時計を見て、「えっ、まだ30分も経ってないじゃん」みたない感じです。
逆に変に時計を意識していることすらあります。
今のところ一回も時計を見ていない、せっかくここまで時間を気にせず映画を見られているのだから、時計を見るのは我慢しよう、なんて考えたり。
そんなある日、携帯電話にメール受信のお知らせが。
図書館からです。
予約していた本が借りられますよ、とのこと。
東野圭吾の「鳥人計画」です。
予約していた本とは別に、乙一の「GOTH」も借りました。
「GOTH」は同一の主人公による短編集で、六話収録されています。
実はこの本は、以前にも借りたことがあります。
しかし過食期に入ってしまったために、最後まで読めずに返却する羽目になりました。
まだ読んでいないの話が三話あるので、今回また借りた次第です。
読んでみると、おもしろい、おもしろい。
映画なんかよりよっぽどおもしろい。
「鳥人計画」もまた然り。
これは小説の内容がおもしろいということもあるでしょうが、そうじゃなく、単純に小説という媒体がやっぱり映画とは比べ物にならないほどおもしろい。
なんかまるで目から鱗でした。