私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

危ういBBQ

2019年07月01日 19時32分06秒 | 過食症

通常状態85日目。

昨日、実家に帰ってBBQをしました。

兄から一緒にどうかと誘われたんです。

摂食障害の私にとっては、食事に関わる誘いは断りたいところなんですが、家族との思い出を残しておくことも大切だと思い、付き合うことにしました。

これまでにも、実家に帰ったことがきっかけで過食崩壊してしまうという過去が何度もあります。

ですが、今回は大丈夫でした。

どのくらいのカロリーを摂取したのかは不明ですが、自分の中で「食べ過ぎてはいない」と思うことができる。

だから崩壊はせずに済みました。

でも少し危なかった。

母親の作った肉じゃがを食べたとき、このまま暴走してしまおうかと脳裏によぎる衝動。

肉じゃがは料理の過程で砂糖が使われている。

普段食べない砂糖を久しぶりに摂ったことで脳が反応してしまったんだろうか。

とにかく、普段同じものを毎日口にするだけに、普段食べないものを食べると頭が暴走しそうになる。

なんで今回止めることができたのか。

数日後にはまた倉庫のアルバイトに出勤しなきゃいけないから、現実的にこんなところで過食することができないというのが大きい。

じゃあバイトが無かったら?

でも、今回一つの勝負に勝ったことには間違いないと思う。

過食衝動の暴走が現れたとき、一瞬で押さえつけるのは難しいが、時間をかけて少しずつ抑えていくことはできる。

深呼吸し、体を動かせば。