私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

変わらぬ世界

2019年07月04日 20時46分25秒 | Weblog

通常状態88日目。

只今絶賛アルバイト期間中。

Sさんとも何度か顔を合わせていますが、これまで通り何の進展もない。

どうやらSさんは友達を作ったっぽい。

現場でよくその友達とおぼしき女性と一緒にいるのをみかけます。

私なんか、もうこの現場で働くようになって長いけど、友達なんか一人も出来やしない。

そしてこの先もできない、そんな気がする。

ご祈念帳には「気のあった友人ができますように」って書いてあるけど、全然ダメだ。

でもこれって私自身のせいなんですよね。

この信心はおすがり信仰ではなくて、自分自身の強い生命で叶えていく信仰なわけですが、私自身が変わらないもんだから、状況は一向に打破できない。

「必要なものはもう与えただろ、あとは自分でなんとかしろよ」って感じでしょうか。

友好の輪を広げるSさんと比較すると、なんだか自分が惨めにもなるし恥ずかしくもなってくる。

どことなく居づらさを感じる。

なんのきっかけもなしに人はどうやって変わるんだろうか。

顔にできたシミや、なんとなく薄くなったかもと感じる頭皮を気にして、元に戻らないかななんて考えてるけど、元に戻ったとしても私自身が変わらなければ道は閉ざされたまま。

これじゃあ元に戻ったところで、得られるものは何もない。

大切なものはそんなところにはない。