MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

むっちり討ち入り 桃色忠臣蔵

2020-05-17 21:34:28 | ピンク映画
今年になっても、っていうか日本人は忠臣蔵が大好きですが
変わり種のヤクザの敵討ち版「なにわ忠臣蔵」、そして時代劇ではあるものの討ち入りの裏側を金銭面で映画化した「決算!忠臣蔵」と見てきて
ついにピンク映画でも忠臣蔵を・・・
っていうことで、プログラムピクチャーシステムで製作しているピンク映画が2018年の12月7日公開の番線に変わり種忠臣蔵を公開するっていうのは
興行世界としては間違ってはいません
そんな映画が5月2日にDVDリリースされました
 
私は政府がこのコロナ自粛で買い物は通販を利用する様に呼びかけてますが
密林を使うことはあんまりしたくないし、39県の非常事態宣言が解除されて
東京の人々もなんとなく自粛疲れがピークとなったこの日曜日
社会現象としてどのくらいの東京人が緩んでるのかを検証したくて
都心に出かけてみました
税込2000円でサージカルマスク50枚の箱パックとOP映画最新三作のDVDを買って帰ってきました
3月22日以来の都心でしたが、あの気の緩んだ連休よりは多少人々は少なかった気がするけど・・・やっぱ東京人もかなり緩んでるようですね
第二波がどれほどの大波となって帰ってくるのかな
 
閑話休題、さてこのピンク版忠臣蔵ですが
清水大敬監督ならではでしょうか
播州赤穂商事の面々が、吉良商事の社長吉良上野の無理難題っても
水谷あおいさんを無理くり犯してしまい、それを怒った大石くらこが吉良の用心棒を殺して6年の刑に服し
大石が出てくるところから、大石に海空花ってかなりなボリューミーなAV女優さん
アクロバチックなダンスができるんですね
って事で高校時代に世話になったダンス部の連中が赤穂商事に勤めていたんですね
なんで死んだかは説明されてない浅野社長ですが大石服役中に死んでしまわれたようで
 
幸田李梨さんが出演されてたのは儲けものだったし、久しぶりにピンク映画でのは幸田李梨さんの濡れ場シーンが見られた
流石の貫禄でしたし、小さなおっぱいが健在で何よりでしたがな
ほかにジャケットに出てる松井理子、藍色りりかさんの、都合5人が脱がれてたし
できれば山口先生を演じておられた長谷川千紗さんにも脱いで欲しかったなぁ
 
吉良上野には森羅万象さん、吉良にはまり役でしょう
しかし、女優さんたちに
こんな格好させて、両国国技館前でロケするなんて
 
討ち入りですが
ちゃんと5人で行なってましたが、吉良の殺害は止められてしまうんです大石が愛した刑事に・・・
いや美人でしたねぇ海空花さん
なんて読むんでしょうか、調べたら“みそらはな”さんなんですね
先にも書きましたが、幸田李梨さんが出演されてのが儲け物でしたが
なんとオープニングでは後ろ向きながらJK制服着せるなんて、もう犯罪以外にの何者でもない
 
2018年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
清水大敬脚本・出演・監督作品
出演:海空 花、水谷あおい、藍色りりか、中村京子、倖田李梨、松井理子、長谷川千紗、森羅万象、フランキー岡村、佐々木狂介、ケイチャン、山本宗介、野間清史、中江大珍、郡司博史、
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ウィッチクラフト 黒魔術の追跡者

2020-05-17 18:36:50 | 洋画
アルゼンチン製作の魔女、それも現代に生きる魔女の映画
ジャケットのタイトルの上部にデカ文字での惹句になるのか、副題なのかよくわかんないけども“娘を誘拐された魔女VS人身売買組織”ってあるように
実際にはただ全て言い尽くされてるだけに・・・
もう見る前から完全にネタばれしちゃってて
 
っていうか、この魔女、実は街中から魔女だと知られてて
実はタイトルロール前に幼女時代のエピソードが語られてて、人に、たとえ殺人者であっても黒魔術使うことに躊躇いを見せる、実は優しい魔女だって示しており
その魔術も死活問題に関わらなきゃ使わないというとこまで見せといて
 
JKの娘・・・って父親不明なんですね、でもそのJK娘も多少黒魔術が使えるんですが
そー時代が時代だから娘のがJKは、母親にスマホが欲しいってねだるんですが
魔術での通信手段があるんですねぇ
だから必要ないという母親魔女
っていうか経済的にそんなものは買えるわけがないんです
 
そんな娘が年頃ですから、男の子に興味が湧いて、で持って友人たちと一緒に人身売買組織に拉致されてしまう
そこで魔術で母親に魔術で連絡
娘の友人の父親と一緒に人身売買組織を追っていくんですが
最初に訪れたのは、警察
実際に人身売買組織と警察は癒着していて
さらに人身売買組織は市長ともつながっていて
そうですか、そこがアルゼンチンなんですね、一般市民は警察にも政治にも助けは求められないお国柄なんですね
賄賂で社会が成立してってるんですね
麻薬組織が社会を牛耳ってるってのは大体聞こえてはきてますが
売春を目的な人身売買組織の目に余る行為って日常なんだなって納得させられ映画
 
蟷螂の斧的なちっぽけで、ちんけな魔女のは黒魔術は、あんま役に立たない
映画的なお約束はそういう事で成立していく
魔女っても母親ですから、自分の身を削って娘救出の魔術を・・・
血が必要な黒魔術ですから自傷で血を賄うわけで、母親の強さを表現しております
 
南米ですから中年おばさんの主演魔女も巨乳、娘もう巨乳なんですが
ただそれだけで、お色気シーンは皆無です
一応娘と誘拐されたJKたちを地力で助け出してくるんですね
お母ちゃんは絶対的に強いんですね、満身創痍なんですけども
 
これって〈未体験ゾーン〉で上映された一本だったんですね
面白いというよりは孤立無援の魔女母ちゃんが娘を必死で助け出す映画
アルゼンチンは賄賂で治安が保たれてるようですね
庶民はそっちのけ、賄賂横行はなんと児童保護局の役人でさえ公然と賄賂要求するんですね
 
2019年製作、アルゼンチン映画
マルセロ・パエス・キュベルス監督作品
出演:エリカ・リバス、ミランダ・デ・ラ・セルナ、レティシア・ブレディス、パブロ・ラゴ
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