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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

サンダーストーム 特殊捜査班

2020-05-22 20:05:10 | アジア映画
なんでしょうか、月末にリリースされる作品のほとんどが中国映画ってのは
なんだか5本セットを見ても中国映画ばっかですよ
一体何があったんだ、まさかコロナ禍でハリウッドでは、映画もドラマも作れなくて
大スターは別にして
大部屋俳優やスタッフは完全に金欠状態だとかで
いち早くコロナ制圧した中国が映画でも各シナ海でも攻勢をかけてきたわけですか?って香港映画だったけど
 
冗談はさておいて、まずはジャケットが一番私好みのアクションとルイス・クー主演のこの作品から観賞しましたが
原題は「L風暴」って事で、邦題は「サンダーストーム」直訳なんですね
でも、これって実は「Z風暴」「S風暴」に続くルイス・クー主演の第三弾の「L風暴」だったんですね
日本に前二作は輸入されておらず、未公開作品の単品としてDVDスルー作品なんですが
なんと製作は2018年だったんですね
 
個人的には血液型からして、前二作も見たくなる性格なんですが
輸入されてなきゃ仕方ないんですが、ルイス・クーかっこよすぎでしょ
香港を舞台にしてますので香港警察が主体ですが、中国本土も絡んでくるんですね
香港警察の組織始めるよくわかりませんが
ルイス・クー演じる廉政公署(ICAC)のルク刑事は贈収賄事件を捜査していて
聯合財富情報組(JFIU)のラウ捜査官はマネーロンダリング事件を捜査しているのだが
共に捜査に行き詰まりを迎える
 
そんな時ICACの内部調査班Lがルクの内偵をしており
ルクがなんでとねじ込むと彼が賄賂を受け取ったという告発がなされ、
ルクは停職処分を受けてしまう
って事で原題の「L暴雨」って内部調査班の”L“って事だったようです

ラウはルクを陥れた人物が自らの事件に関与していると読み、
銀行員のヤウに疑いの目を向けるのだった
どうやらこのルクとラウのコンビが第一作からそのまんまお互いに助け合って事件を解決してきてたってのが伺えます
って見てないから、そう想像するんですが
これって間違いないと思う
 
一国二制度の香港ですから北京の汚職防止総局から局長がやってきたりするんですね
ってことで停職中でもルイス・クーですから犯人追跡していくわけで
監察チームから追われながら、単身資金洗浄グループを追い詰めるわけですが
敵につかまって拷問受けたりするクーは
さほどいうところないような作品
 
ですが本土で収賄受けた局長級の大物の手下たちと、資金洗浄グループと警察とでの
街中での銃撃戦がケレンになっていて
流れ弾がまぁ一般人に当たる当たる
ここいらは相変わらずの香港映画ここにありっていう事ですかね
 
いや90分強で一本の映画としてまとめてるところは、香港映画ここにありってとこでしょう
映画は90分前後でまとめるのが一番です
 
2018年製作、香港映画(日本未公開作品)
デイビット・ラム監督作品
出演:ルイス・クー、ジュリアン・チャン、ケビン・チェン、ステフィー・タン、アダム・パク
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