MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

キングダム5 ~首領になった男~

2020-05-25 22:57:42 | Vシネマ
月末25日はオールインの新作リリースの日
今月は「日本統一39」もリリースされるので、新作は「むこうぶち」を今まで見てきてないので
「日本統一」は日本映画専門チャンネルでのOAに合わせてここに書いてきてるんですが
だいぶ宿題溜まってるようで、ここは”12“か“13”で止まってるようですが
OAは現在”20“までOAされてるので、早く宿題やっつけないといけんしなあ
今月は「日本統一」と「むこうぶち」除くと3本だけですかねブログアップするのは
 
そんな「日本統一」の総長を本宮に据えて、若頭の行動隊長に小沢仁志って言う
真逆な配役で続いていくシリーズです
前「キングダム4 ~首領になった男~」で、本宮が三代目になったことで
旧主流派の小沢和義が反旗を翻し反島津組の組織を作ってしまい
小沢仁志の活躍で内部抗争を平定したものの
 
今作では本宮と五分のは兄弟で務所入りしていた山口祥行が出所してくるところから始まります
小沢仁志は組織は縦社会を形成することで強固になるものの
五分での横のつながりは組織崩壊を招きかねない
って言ったことから
出所の出迎えにも本宮を行かせずに、小沢仁志が迎えにいったことから
山口と本宮との間には溝が生まれてき始めて
 
なんとなく気まずくなっていく二人
その隙間に前小沢和義のは腰巾着であった古井栄一が漬つけ込んできて
なんと古井は本宮と敵対する組織一岡会の若頭に意を汲んで本宮と山口を対立させていこうと画策して
 
小沢和美が作って壊滅させられた旧反主流派の残された事務所を根城にさせて
山口をトップとした金森組を組織させるものの
その裏には一岡会我慢絡んでると見た本宮は一岡にねじ込むものの
かえってそれは山口と本宮との間の溝を深め広げてしまうものだった
 
結局これからどうなっていくんでしょうか”6“が楽しみ
 
2020年製作、日本Vシネマ、アドバンス作品
港雄二監督作品
出演:本宮泰風、山口祥行、古井榮一、國本鐘建、石垣佑磨、舘昌美、小柳心、範田紗々、松田一三、藤原喜明、本郷直樹、小沢仁志
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リチャード・ジュエル

2020-05-25 00:15:36 | 洋画
個人的にクリント・イーストウッドは役者としても、監督としても好きなお方ですから
彼の出演作や監督作品はDVDやBlu-ray化された作品は全てではありませんが
ほとんど購入しております。
私は性格的に買って持ってしまうと安心してしまうのか
いつでも見られるっていうのでほとんどの作品は買ったらそのまんま
したがってイーストウッド作品、特に最近の実話ベースでの「アメリカン・スナイパー」・「ハドソン川の奇跡」・「15時17分、パリ行き」そして「運び屋」などは購入したまま表皮のビニールさえ破ってません
従ってブログにそれらの作品が記事になってないのは見てないからでして(汗
 
しかしコロナ禍で輸入DVD屋さんから、日本のDVD取扱店まで自粛休業する中で
この「リチャード・ジュエル」は、私自身通販しませんので入手は非常事態宣言解除されて
お店が開くまでは入手できんしということで
レンタルしてきましたので早速記事に・・・
 
実話ベースで冤罪はいかにして作られるのか、って言う言うような見本みたいな作品でしたね
日本人である我々にはほとんど知られてない事件後の経過でしょうか
1996年7月27日、アトランタ五輪の会場近くの公園で、オリンピックのお祭りで騒ぐ人々の警備をしていたリチャード・ジュエルは
リュックに入った爆発物を発見して彼のお陰で、爆発前に人々はかなり避難できたが、それでも死者2人と100人以上の負傷者を出す大惨事となった
ここで面白いのは市警、郡保安官そしてFBIとの捜査権の主導権争いをするところ
でもテロっていう観点から捜査権はFBIに・・・
アメリカの司法権のは複雑な一端が垣間見られところが面白い
 
でもってマスコミは爆発物の第一発見者である、リチャードを英雄として持ち上げたが、
数日後、地元紙の女記者が自分の肉体を餌に昵懇のFBI捜査員から“FBIはリチャードが爆弾を仕掛けた可能性を疑っている”と報じた
それをきっかけに、マスコミはリチャードを極悪人として糾弾するようになった
 
FBI自体どう見てもほとんど捜査してるように見えなくて、見込みからリチャードと決めつけて彼一本にFBIの捜査は威信をもって彼一本に絞って、彼の自宅に家宅捜索に入ったり
誘導尋問でひっかけて自白や証言証書にサインをさせるとことだけに腐心してるわけです
 
ある意味警察権に憧れてるジュエルは司法捜査の一端を知ってるから
FBIの執拗な証言証拠だけには乗っからないものの
見てるこっちはヒヤヒヤものです、こんなにお人好しは絶対に冤罪うけるな・・・って
前の仕事で知り合った弁護士に弁護を頼んでFBIの見込み捜査と対峙していくわけで
実際弁護士も、件の女記者でさえ、爆破現場と爆破予告の公衆電話との距離から彼が犯人でないとわかるんですが
 
FBIは冤罪でもなんでもいいわけで、犯人をでっち上げてでも次回に繋がる犯行を防ぐためにも犯人が必要であるものの
何せ証拠がないわけで、彼の自白が必要で、録取で証言を取ろうって魂胆
 
ジュエルの人柄なんですね、かつての職場で知り合った弁護士ワトソン・ブライアントは彼と共にこの理不尽なFBI捜査に対峙していく
途中母親の息子を思っての大統領への呼びかけとかあるんですが
どの言葉に涙してはいたものの売名に成功した女記者は彼が無罪と裁判所からお墨付きをもらっても彼に謝罪するわけでもなく
マスコミの無責任さとか、無謀なというか、思い込みというか、冤罪上等って言ったFBIの人権無視した捜査権とか
様々な問題を提起していた作品だったような
 
しかし、結局は5年後に犯人は捕まるし、ジュエルはなんと保安官補として勤務してるで
終わり良ければすべてよしなんですね
アメリカの保安官は選挙で選出されるけど、保安官補は、その選挙で選ばれた保安官の自由裁量なんだよね
FBIって言ういうのも真実を追求する組織ではなかったようで
ジュエル保安官補はきっと正義の人だったんだろうなぁ
 
さて、今日から東京も緊急宣言が解除されるようだから、お店が休業解除したら一応Blu-rayだけは購入しておこう
 
2019年製作、アメリカ映画
クリント・イーストウッド監督作品
出演:サム・ロックウェル、キャシー・ベイツ、ポール・ウォルター・ハウザー、ジョン・ハム、オリビア・ワイルド
 
コメント (2)
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