MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ザ・ライフルマン 地獄の最前線

2021-01-26 18:18:08 | 洋画
シネマート新宿の企画興行<のむコレ>で上映された一本
なんだか1月22日にはTSUTAYA限定の作品を含めて一編に4本も同日リリースされるというのはどうなんだろう
最近ではこう言った戦争映画はロシア作品が多くリリースされていますが
この作品のはジャケットには堂々と”本国歴代興行第一位“なんて書かれており
日本でよくやる韓国映画と同様の惹句みたいですが
1991年のソ連崩壊によってようやく主権独立国家になれたラトビアの映画
 
詳しいことはよくわかんないけども、この作品の第一次世界大戦では
ロシア皇帝の名の元に対ドイツに連合国軍と言ってもラトビア自体主権国家としての地位が確立されてないことは
ロシア皇帝の名の元に参戦してることからも分かるように、ラトビア人は国家と思ってるようですが
ロシア皇帝は帝国の一環だって思っていたんですかねぇ
 
そんな戦線にドイツ軍によって、目前で母親を殺された16歳の少年が
その敵討ちって思って軍に入隊し、一応戦時中の促成栽培の簡略訓練ののちに
ライフル一丁持たされて戦線に送られてしまう
当時のライフルは単発元コメですから塹壕で1発撃って、弾込めしてる間に敵に撃たれるわけで
戦闘は塹壕同士のせめぎ合いの肉弾戦が主流ですねぇ
ライフル銃一丁だけ持たされて戦地に送り出されるからですか
邦題の“ザ・ライフルマン”ってことみたいですが
 
現代はラトビア映画ではあるんですが、一応英語表記で「Blizzard of Souls」って表示されていました
この映画の主人公の少年が第二次世界大戦の時に、この第一次大戦の記憶を書いたのがこの『Blizzard of Souls』って事で、ソ連にあだなす作品という事で
彼は銃殺刑に処せられたそうですが
 
そうなんですね、第一次世界大戦中にロシア革命がおきレーニンが主権を持ち皇帝が廃され共産主義になっていったことから
ラトビア兵士たちは敵のドイツに向かうとともに、内輪の皇帝軍だったロシア軍が赤い共産主義に変わって味方も共産党以外は排斥されるという二重の敵に向かわねばならないという国を持たない人民の矜持と精神を描いている戦争映画でしたねぇ
しかし昨日まで背中見せてた味方が共産主義に変わった途端前から背中から撃たれるっていうのはどう考えても不条理だし
大国の主義主張に作用されていたバルト三国の国家国民の悲哀と
戦地で極限状況の中で成長していく若者の姿をしっかりと見せてくれてた
骨太の戦争映画でした。
 
2019年製作、ラトビア映画
ジンタルス・ドレイベルグス監督作品
出演:オト・ブランテビッツ、ライモンツ・ツェルムス、マールティニュシュ・ビルソンス
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パブリック 図書館の奇跡

2021-01-25 23:34:27 | 洋画
月末になるとレンタルDVDのセットを組むのに苦慮することしきり
ってことで自分に合わないって明らかに思える作品をセットに組み込んでなる丈半額のセット料金にしている昨今です
 
ってことでこのような明らかに自分に合わないような作品までレンタルしてきますが
たまにはこう言った作品を見るのもいいもんですね
この作品、なんとエミリオ・エステベスが、製作・監督・脚本・出演を務めるワンマン映画でしたねぇ
脇を固める役者さんで、l個人的に認識できてる役者さんはシンシナティ市警の交渉人刑事を演じてるアレック・ボールドウィンと、検事で市長選に立候補してるクリスチャン・スレーター
女優陣は全く記憶外の方々でした・・・
アレック・ボールドウィンは、交渉の最初の電話でCCPDっで言ってましたねぇ
TVドラマの「シカゴPD」では頭文字が同じCCになるんだけど、地域限定だからシカゴだろうがシンシナティだろうが、市警管轄範囲なら通じるってことなのかなぁ
 
お話は真冬の氷点下の寒さ凌ぎに公共施設である図書館
開館を待つホームレスたち、これで一日中ここにいて寒さを凌ぎ
公共施設だから入館拒否してできないしせつだし、本以外に最近ではPCでネットし放題だし、ある意味良い施設ですよね
一時日本でも東日本大地震以降の電力不足から、夏場の猛暑避けのために公共図書館を利用する方々を見てますし
私は図書館よりはカフェにフル充電の5時間駆動のポータブルBlu-rayレコーダー持参でカフェモカ飲みながら1、2本映画鑑賞して電力不足の暑さしのぎをしてましたのっで
彼らが寒さしのぎに公共施設に篭るのはわかるものの
 
何せホームレスですからある日、一般市民からホームレスの体臭のクレームを受けて排除したら、訴えられてエステベスは解雇されるかもって状況下に置かれてしまう
彼は過去にホームレスの経験があり、そのほか精神疾患の過去もあったりする人物
そんな酷寒のある日、閉館時間になってもホームレスの連中が
街の避難シェルターも満杯で行き場がないからと暖かい図書館の占拠を企て
閉館時間になりバリケードを張っで館内に立て篭もる
 
巻き込まれたエステベスは、これ以上問題を起こしたくないために最初は彼らに抵抗しつつも次第に手を貸していく過程が実にいいのだが
図書館外では市警や報道陣が駆けつけ、
キャリア主義の市長候補の検察官、警察のベテラン交渉人、地元のテレビ女性レポーターらが自己の思惑で主観的な関与することで、平和な立てこもりが図書館外では政治とメディアを巻き込んでいくという
ある意味社会を風刺した作品だったのねえ
 
平和的な立てこもりであるにもかかわらず、それに協力したエステベスはいつのまにかホームレスを人質に取った占拠事件の扇動者に仕立て上げられてしまう
権力志向の検事で市長候補は政治的な利益のために騒動を利用し、
マスコミは視聴率確保のためにセンセーショナルに騒動を盛り上げるために状況を歪曲する
いわゆるフェイクニュースにしちゃうんですね
つまりエステベスは、報道がときに他者を犠牲にしてまで自分たちに都合のいいように事実を捏造しさえする姿勢を指摘しているのである
これは当時のアメリカの統治者へのメッセージにもなってるな気がする
 
ついに警察は制圧のために突入を決行するんですが
突入部隊が見たものは・・・
実に楽しいオチでしたねぇ
 
2018年製作、アメリカ映画
エミリオ・エステヴェス製作・脚本・出演・監督作品
出演:アレック・ボールドウィン、テイラー・シリング、クリスチャン・スレーター、ジェフリー・ライト、ジェナ・マローン、マイケル・ケネス・ウィリアムズ、チェ・“ライムフェスト”・スミス
 
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露出悦楽〜羞恥快感に堕ちた美人妻 波多野結衣

2021-01-25 17:23:52 | AV
つい2、3日前にチャンネルNECOでOAされた
月一企画のエロチックOV企画作品「世にもエロスな物語〜耽美〜」という作品を見ました、私の好みのAV女優さんでは5指に数えられる波多野結衣さんが
その第一話「露出に目覚めた美人妻」 という作品にでてられてその元ネタである
本家本元のAVをなんと過日中古屋さんのAVコーナーでオルガ作品が何十本か置いてあり、一本800円という価格だったので
先にも波多野さんのこNECO企画での「令和エロス噺〜色艶〜」という作品の中で「昼顔妻の性」という作品の元ネタというか本編のAVである「昼顔妻の濡れた乳房〜あなたの知らない平凡妻の本性〜」というDVDを見つけてそれを購入して、
ほんと日本の表AVは見ないんですが鑑賞してさらにここにもアップしちゃったりしていたもんだから
実はまとめて波多野結衣オルガ作品5本ほど4kで購入してあったんですね
偶然とはげに恐ろしいもんで、その5本の中に、今回の元ネタAVである「露出悦楽〜羞恥快感に堕ちた美人妻」っていうのがあったもんだから
 
日本AVのボカシは好きではないですが
本来というかどのように編集トリミングしてるのかなって言う興味半分、波多野結衣見たさ半分で
なんとTV編集版はたったの23分しかないのに
こちらはなんとトニー大木さん演じる変態男に露出マゾに調教されること延々135分の長尺作品
やっぱ流石にAVでの長尺は他作品も見なくちゃと言うことで2日に分けて鑑賞しました
 
正直見終わっての感想は基本プロットの骨子だけを再編集かと思ってましたが
本編長尺では月末含めてちょっと違った作品と言っても良いような
でも実に上手に編集しちょりますねぇTVOA版は

なんでしょうTVOA用はかなり割愛されてて
ヒロインが突然レイプされて、その写真を元に露出調教されていくという作品でしたが
骨子は変わってないものの、その他調教ぶりがねっちりこっちりと描かれてて
まずはテニス練習場での全裸テニスに、罰としての練習場での衆人目前での青姦調教
そして自宅での鏡を前にしての調教セックス
さらに裸エプロンで宅配を受け取ったりしてるうちに
 
体が反応してきて夫が寝てる前で自らオナニー
夫の入浴中に全裸で駐車場に行きバンの中でのカーセックス
 
極付は調教仕上げということっで秘密調教愛好家連中の観衆の前でトニーさんとの濃厚セックス
そして再び路上での縛り全裸で終わるんですね
 
いやはや内容がドラマを超えてもうなんと言ってもいいものか
結局ドラマはどーでもっで感じですよね
波多野結衣さん、この作品でトニー大木さんと何回セックスしていたのかなぁ
とにかく5回は結合してたような・・・
結局はAV女優さんも男優さんも体力勝負なお仕事のようですねぇ

私の記憶では日本の表AVを最初から最後まで完全に見たのは、古川いおりさんの女性用AV作品んとこの波多野結衣さんの2作品だけですかねぇ
まだ後波多野作品4本もあるんですけども、NECOさんと連動したらまた見ましょうかね
 
切り口の違う記事はコチラ
 
 
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ブレイクポイント 絶対零度防衛戦

2021-01-24 21:45:44 | 洋画未公開
彩プロから1月22日リリースの戦争映画
最近地味な戦争映画のB級作品をそれなりに配給してる彩プロですが、個人的には彩プロ作品は信頼できないんですが
戦争映画は好きですし、レンタル作品は月末というか下旬には思った作品のレンタルリリースが少なくて
彩プロ信頼出来ずと分かってるもののレンタルしてしまいます
 
地味な実話ベースのスロベニア製作のパルチザン映画でしたが
ここに彩プロ公式ページのこの作品の梗概によりますと
<1943年11月。米英連合の特殊部隊が極秘任務を帯び、万年雪の降り積もるポーランドの敵陣奥深くを進軍する。レジスタンスとの協力の下、彼らはナチスから連合軍の勝利に不可欠な新兵器に関する情報を持っているというポーランド人の科学者、ファビアン博士を拉致することに成功する。しかし、ナチの精鋭部隊が彼らを追跡、そしてこの情報をかぎつけたソ連軍もまたファビアン博士とその研究を横取りすべく動き出す。真っ白な大地は兵士たちの血で赤く染まろうとしていた…。>
と書かれています。
 
しかし、私はこう言った梗概を見ないで先に映像見ちゃうし、レンタル基準はジャケット印象とかでして
ほとんど映画の情報入れないで見るんですが
ネタばらしすると2日ほど前に見た同じ彩プロリリースの「シークレット・ウォー ナチス極秘計画 」の梗概でして
 
こちらの作品は先にに書いたように1945年3月。第二次大戦下でのスロベニア戦線
パルチザンの一部隊の若干22歳の司令官フランタは、パルチザンが軍事拠点としているメニナ山で
ナチスのパルチザン殲滅作戦に駆り出された一万二千のドイツ軍に囲まれ
そこから仲間たちをどう避難させるかと言った戦争映画です。
雪深いメニナ山で寒さと飢餓に耐えつつドイツ軍を迎え撃つパルチザンたち
彼らをどう生かして山から降すのか
 
そんなスロベニアパルチザンとドイツ軍との部分的な局地戦を所々に描きつつ脱出路を見つけるだけのお話ですが
エンドクレジットの前に当時フランタの部下で無事に生き残った当時のパルチザンの兵員たちの現在の当時のインタビューを数人流されるし
エンドクレジットには当時の写真も配置されていたり
パルチザン掃討のドイツ司令官の戦争犯罪人としての刑も紹介されてて
完全なる実話ベース作品でした
 
彩プロの梗概に書かれているようなポーランド映画でもポーランドの科学博士もでもないし、ロシア軍も全く出てきません
配給会の公式ページのいい加減さが目立ちますが、作品も似たり寄ったりで実に酷いのを買い付けしてきます
ってことで彩プロ作品としてはさほど面白くないのは仕方ありませんが
私みたいに梗概見ずに借りる人には問題ありませんが
梗概読んで借りた人は完全に騙されたっていうような作品
ただし、ジャケットの裏面の梗概に関してはこれも先に書いたように当然読んでないからどういう内容かがわかりませんがね
ということが言いたかっただけ
 
2019年製作、スロベニア映画
デュジャン・バボセク共同脚本・監督作品、共同脚本: マルティン・ホルヴァット
出演:ドメン・バリッチ 、アナ・スピック、 イェレネツ・ガスぺリン、デニス・ビラッシュ
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盗まれたカラヴァッジョ

2021-01-24 19:27:53 | 洋画
映画っていうのは不思議なものでして、所詮絵空事をフィルムに焼き付けて
あたかも現実に起こってるかのような感覚を持って
それがたとえ空想科学映画だろうが、ホラーだろうがゾンビの蔓延する世界だろうが、はたまた時代劇であっても
見てるこっちはその世界観にどっぷりと浸って、果ては主人公とかお気に入りのヒロインとかにさらに感情移入しちゃったりで、2時間架空の世界感の中で遊ばしてもらうという
 
いわゆるギミックを堪能させてもらうために
さらに最近ではそのギミックをよりリアルなものとしようって3DとかIMAXとか4Dとかの映画に人々は群がるわけでして
所詮ギミックでしかないんだけど、その架空世界でのリアル感を求めてしまうのも人間の性かもしれませんが
 
というわけで、枕が長くなってしまいましたが、実はこの映画
映画の持ってるギミックを最大限活用している作品だったんですね
邦題の「盗まれたカラヴァッジョ」から、事実1969年にマフィアによるカラヴァッジョ作の「キリスト降誕」絵画の盗難事件を映画化しているんだと思いきや
もうここからして日本ではギミックな邦題でして
プロット的には映画製作に携わるメインキャストたち
っても製作者の秘書がヒロインなんですが、出せばヒットする、お抱え脚本家がいて、彼の作品はいつもヒット間違いなし
今回もこのカラヴァッジョ盗難に関する企画趣意書が採用されるんですが
 
実はこの名脚本家実際にもう10年以上スランプというか作品は一本も書いてなくて
今日までのヒット作品全部製作者秘書のヴァレリアが、彼のゴーストライターだったんですね
で、今回のこのカラヴァッジョ盗難事件の映画も彼女の企画だったんですが
 
実は彼女自身も謎のおじさんから「名もなき物語」というタイトルにすることを条件として、克明なプロットを教えてもらい
それを元にして冒頭部分だけで製作OKが出されて
そうなんです、映画自体のプロットも彼女の劇中劇ではないですが、映画中映画製作と言った形態で進んでいくんですね
ってことで、カラヴァッジョ盗難に関してはこの不思議なおじさんのお話と共に
映画製作も進んでいくわけで
全く絵画紛失に関してのお話どうこうというよりは
 
映画製作に携わる人々の日常を描いていく雰囲気もあったりで
映画の持ってるギミックがこの映画に二重三重に仕掛けられてて
ある意味そのギミックを貼ったというかギミックに仕掛けられた伏線をきっちりと回収していく様を楽しむ作品西村なってて
十二分にそれを楽しむ作品になっていたんですね
 
ヒロインは40代のシングルで占い師みたいな母親と同居してて
って最初この母親があまりにもお若くで、姉妹かって見てたらなんと母子家庭
で最終的にヒロインの父親まで判明してくるは
脚本家はホンが描けなくてゴーストまでも判明しちゃうという
イタリア映画らしい皮肉っぽい内幕映画でもあったようですが・・・
ある意味個人的には拾い物の作品でした
 
2018年製作、イタリア・フランス合作映画
ロベルト・アンド脚本・監督作品
出演:ミカエラ・ラマツォッティ、アレッサンドロ・ガスマン、イエジー・スコリモフスキ、ラウラ・モランテ、レナート・カルペンティエリ、シルバ・カルデロニ
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HOMELAND/ホームランド ファイナルシーズン

2021-01-23 23:20:54 | 海外ドラマ
とうとうこのシリーズもファイナルですか
ということで全12話、624分を2日で一気見しました
 
前「HOMELAND/ホームランド シーズン7」でキャリー・マティソンは、ロシアの強制収容所で拘束されて、双極性障害を悪化させ記憶喪失障害を起こし
人質交換でようやく帰ってきましたが
そしてロシアでの過酷な監禁障害からから回復しつつあったために上司というか国家安全保障補佐官のアシスタントとして、ソール・ベレンソンと新大統領になったワーナー大統領政権における最優先事項のアフガニスタンに派遣されて
そこで何かとでソールと共にタリバンとの和平交渉にあたっていたが
 
アフガニスタンの副大統領に面会に行った際に、前回ロシアで自分を色々と助けてくれてたクロモフと出会す
そうなんです彼との関係から、キャリーはCIA、FBIから二重スパイではないかとも疑われていたんですね
ソールの信頼には揺るぎがないものの
ようやくソールの努力でタリバンとの和平にこぎつけ、現地に和平交渉にワーナー大統領がやってくるものの、調印式に臨む寸前に大統領専用のマリーンワンじゃないのかな
そんな関係で大統領が乗ったヘリがレーダーから消えて
 
森の中でヘリの残骸が見つかり、捜索ヘリがタリバンに撃墜されたために
地上部隊が現地に行くもののまたまたタリバンとの地上戦になり
そうなんですねテロと戦争の終結を願うアメリカがアフガニスタンで大統領が死んでしまい
その鍵を握る墜落ヘリのブラックボックスを巡ってのアフガニスタン、アメリカさらにロシアが加わっての三つ巴の攻防戦の中で
一人というか、孤立無援になったキャリーはクロノフの力を借りて
ブラックボックスを追っていくのですが
 
実際ブラックボックスを目前にしてクロノフにブラックボックスを奪われてしまう
前半はそんなキャリーとのクロノフのコンビのお話でしたが
クロノフにブラックボックスを奪われたため
後半は背景的にパキスタン、アフガニスタン、アメリカとの第三次世界大戦に発展しそうな情勢の中で
ホワイトハウスでの大統領補佐官の権力闘争とかまで絡んでる中で
 
ロシアからキャリーにソールのロシア政権内での密告者捜索をブラックボックスを餌に要求されて
キャリーはソールの内偵車探しに奔走するお話しに転換していくんですね
でもってソールの過去が暴かれていく過程がミステリー風だったし
キャリーは世界平和をとるかソール遠とるかの岐路で葛藤するんですが
結局は〇〇を選択し・・・
 
なんとクロノフとの一緒にモスクワで暮しているんですね
そんな中ソール之元にソールが使っていた情報漏洩方法をつかってロシアから秘密情報が送られてくる・・・
一応最終シーズンということでこのシリーズの元となっていたダミアン・ルイス演じるニック・ブロディの回想シーンも挿入されていましたねぇ
 
 
ここんとこ色々な作品がファイナルを迎えてきてますのであったらしい面白い海ドラマを探さないとねぇ
 
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世にもエロスな物語〜耽美〜

2021-01-23 03:33:53 | OV
チャンネルNECOの深夜枠での月一のお楽しみ企画OA
「世にもエロスな物語」シリーズとして2018年の8月から「世にもエロスな物語~我慢できない女たち~ 」から始まりシリーズ作品として11回続き、
2019年の9月からは装いというかタイトルだけ「令和エロス噺」に変わって9ヶ月続いてきましたが

再び昨年の7月から「世にもエロスな物語」としてセカンドシーズンが始まり、「世にもエロスな物語〜愉悦〜」、8月には「世にもエロスな物語~背徳~ 」、9月には「世にもエロスな物語〜狂艶〜 」、そして10月には「世にもエロスな物語〜色香〜 」、11月は「世にもエロスな物語〜陶酔〜」そして12月には「世にもエロスな物語〜悶絶〜」ときちんと見てきて今年最初の作品はこの作品“耽美”
 
第一話は、個人的にもお気に入りなAV女優さんであり、このシリーズというか、本編でのオルガ作品でも圧倒的な出演本数を誇る
波多野結衣さん主演で「露出に目覚めた美人妻」という作品
夫との仲睦まじいテニスを楽しむ若妻結衣を見染める変態男トニー大木、
夫が出社中になんと玄関の鍵をこじ開けて押入られてレイプされ
その時に写真を撮られて、目線入りで痴態をブログにウプされて
仕方なく変態男のエスカレートしていく戸外露出の調教に結衣は身も心も蹂躙されてる自分を知りつつ肉体の欲望に打ち勝つことが出来なくなっていく・・・
 
第二話は、本業のAVは未だかって一本も見たことはありませんが
エロチックOVでは数本の主演作を見ている初美沙希さんの「義弟との情事」という作品
普通は義弟とかはトニー大木さんの役でしょうが、今作ではなんと実弟に嫁を寝取られる夫役でした
と思っていたら、一応奥さんに疎まれる役ではあるんですが
寝取られる前に、出張先で事故死して、長期出張してきた義弟と旦那さんが死んだ後に体を開くっていう作品に編集されていましたが
オルガ本編では兄弟で初美沙希を共有しつつ旦那が事故死してしまうっていうお話のようでした
っていうかこれって女流官能小説家うかみ綾乃さんがオルガ本編のAV作品として書下ろした作品だったようですね
 
第三話は、このシリーズでは2回目となるAV女優さんの遠野未帆さんが主演の
「抗えない美人妻の性」という作品
そういや前回のこのシリーズ“〜陶酔〜”でも波多野結衣さんとのトリプリングでしたねぇ
親が決めた結婚をして、良い妻であろうとして過ごしてきた結婚生活だったが
夫は淡白でほとんどセックスレスな日常、しかし未帆は強い性欲を持て余しており、オナニーの日々
そのオカズとして未帆は昔の恋人とのマゾ的なセックスを思い出していた
そんなある日、自分を押さえきれなくなった未帆は、元恋人に会いに行き
元カレのサディスティックな性行為に己を燃え上がらせるのであった

切り口の違う記事はコチラ
 
さて来月は「世にもエロスな物語〜肉情〜」とか
 
 
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平成残俠伝 血闘

2021-01-22 22:51:16 | Vシネマ
東映チャンネルで1月16日から22:00というプライムタイム枠で6日連続OAされてきた、竹内力さん主演の「平成残俠伝」シリーズ
いよいよ最終話第六弾です。
昨日も書きましたが内面葛藤に生きる主人公のキャラクターよりも
こう言ったドライ風の力さんが一番似合ってるような気がするものの
今作ではなんと本田博太郎さんが共演で敵役で
日活映画で言ったら小林旭に拮抗するエースのジョーみたいな存在でした
 
持ちつ持たれつで最後に決着をつけざるを得ない存在
実にいい役を演じてる本田さん、ある意味力さんを食っていたかもしれない存在感でした
 
組織乗っ取りの捨石にされ弟分の命を取らねばならなかったた男が、7年間の務めを終えて浜に帰ってきた・・・
今作では地名を特定するようなセリフとかランドマークっぽいものも何も劇中に出てないですが
ここまで全5作刃全てっていうか第二作から五作まで横浜だったから
私が勝手に横浜だと思ってるだけ
っていうか横浜ロケもしてないようですが・・・
 
獄中で考え続けたんでしょうね出所して最初に訪ねたのが7年前に殺した弟分の妹
最期に託された妹への指輪をようやく約束を果たしたのであった
この妹さん実は仇を討ちたくsたつらズーッと機会を待っていたんですね
しかしこの弟分の死んだ抗争の真相は、同じ組が権力闘争のために親分を力さんに懲りさせたんですが
実際には二つに分裂しており
力さんは最初に訪れたのは前の組を名乗る菅田俊が率いてる組織
そこで金の無心をして、勉強させてもらえと山口祥行演じてるチンピラがつけられる
 
彼を連れて今度は敵対してる山西道広の組に行ってみたりと
二つの組みを噛み合わせて7年前の復讐を果たそうとするのであった
本田博太郎は山西の組の客分、
初めてでしょうかつぐみさん演じる弟分之妹さんを演じるヒロインが
敵と狙う力さんと本田との間を泳ぐヒロインが実にいい
このヒロインを挟んで2人の男たちの関係性ってどっか「明日に向かって撃て」を彷彿とさせてくれる
 
1999年製作、日本Vシネマ、東映ビデオ作品
福岡芳穂監督作品
出演:竹内力、本田博太郎、山西道広、菅田俊、つぐみ、中野悠人、山口祥行
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ディヴァイン・フューリー/使者

2021-01-22 19:01:29 | 韓国映画
“ヨンフは再び帰ってくる”
って、なんなん?
興行成績が良かったら続編つくるっていう意味なのか
それとも最初っから続編まで考えてのスーパーだったのか
どっちでもええから早よ続編作ってくれや
っていうくらい面白い作品だった
やっぱ韓国映画は面白いやねぇ
 
総合格闘技の世界チャンピオンがベテラン神父とタッグを組んで悪魔と闘う悪魔払いそうエクソシスト映画だったんですね
韓国ではなんと人口の約30%がキリスト教徒だそうで
宗派は色々とあるようですが
そういうことで、悪魔払いっていう西洋の映画テーマデモ受け入れらるんでしょうね日本人だとどうにもなじみのない世界観なんですが
フリードキンの影響か“エクソシスト”って言っても宗教的なものでは無く受け入れられる言葉になってはいますが
 
韓国だって違う映画だと日本とおんなじではないものの
憑物を落とす踊りまくる祈祷師が出てくるような作品もいっぱい見てきてますが
この作品を見ても韓国版エクソシズムには違和感が全くなく
受け入れてしまう映画力ってすごいよね
 
さらにエンタメに徹してくる韓国映画、なんと先にも書きましたがエクソシスト映画に、なんとアクションを加えてくる韓国映画のエンタメ性にはもう脱帽
そのために主人公を格闘技チャンプにしてるし
20年前の子ども時代教会でイエス様に願ったにもかかわらず父親を死なせてから無神論者っていうか
イエスの存在を比定して生きてきた人物
 
それがベテランエクソシストと組むことでなんと”悪魔祓い“に変身していくストーリーに全く無理がないんですねぇ
ある意味悪魔払いの儀式自体も戦いであるんですがその見えないものと之戦いに
ついにはクライマックスとしては人間同士の肉弾戦アクションに変化させ
それでは飽き足らずに、なんとラスボスとして怪物までをもう登場させる韓国映画の徹底したエンタメ振りが楽しいかった
 
2019年製作、韓国映画(日本公開作品)
キム・ジュファン脚本・監督作品
出演:パク・ソジュン、アン・ソンギ、ウ・ドファン、チェ・ウシク、パク・ジヒョン、チョン・ジフン、シム・ヒソプ、イ・スンジュン、パク・ジンジュ
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平成残侠伝 血刃(ドス)が吼える!

2021-01-21 22:52:55 | Vシネマ
東映チャンネルのプライムタイムで連続OAされてる、20年も前に製作され
東映Vシネマとして全六作シリーズ化された作品
今もDVD化されてなくて、VHSのみの発売ですから全作?TVサイズの作品ですね
 
いや、第五弾なんですが、微塵的にはこう言った作品が見たかったんですよ
本当は、何を考えてるのかわからない心理的葛藤に悶える力さんとか、ヤクザの世界で血肉の家族愛に悶々とする力さんの姿など見たくはないんですよ
俺の生き様が極道なんだ
疑似的な家長主義のヤクザの世界の中で己の生き方を通す姿は登場キャラクターの坂上忍さんでは無いけれど
男が男に惚れるっていうのが実にいい
これが任侠作品だっていうプロットの見本みたいな作品だった
 
そしてそれぞれの役を演じてる
不破万作、菅田俊、成瀬正孝、山田辰夫がそれぞれお得意な役所でもうキャラクターが成立してて竹内力さんを立てているんですね
特に山田辰夫が山田辰夫らしい役でしかないし
昔堅気で俠を通す成瀬正孝之演技はさりげないものの、男の生き様を実によく演じられていた
彼しかできない役だったのかもしれない
そして貫禄の大親分深江章喜と役者が揃ってるっていいなぁ
 
一人見習いヤクザとして、力さんについて回る下っ端ヤクザに坂上忍さん
途中からわかるんですが、身内一門での権力闘争を内定するために潜入捜査としてこの世界に入ってきた刑事だったんですが
力さんにくっついていくうちに、彼の俠気に触れて男心にのめっていってしまうって
もうベタでしかないんですが
こう言ったベタ感がいいんですよ
 
もうこう言ったコンセプトで全6作、ワンパターンっていう謗りを受けても
貫いてほしかった気がする
いよいよ次作でシリーズ最終話ですが・・・
 
1998年製作、日本Vシネマ、東映ビデオ作品
福岡芳穂監督作品
出演:竹内力、坂上忍/速水典子、不破万作、石丸謙二郎、菅田俊、成瀬正孝、深江章喜、山田辰夫
 
     
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