海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

プーアール茶を上海で買う予定

2025-03-19 | 写真日記

常飲している普洱茶

 

そろそろ普洱茶の新茶が入荷している時期なので、来月数個購入予定。ただ、買ってすぐに飲むのではなく数年寝かせて飲むので、安い時期に買っておくのだ。プーアール茶には生茶と熟茶があるが、説明すると長くなるので→コレ

上海市内に天山茶城があり、最後に行ったのはコロナロックダウンの前の2021年なので相当久しぶり。なぜ行かなかったというと、行けなかったのだ。当時、仮に私がコロナに感染すると、住んでいるアパートの棟の全世帯が2週間の自宅隔離を食らうので怖くて行けなかったのだ。

プーアール茶を常飲している理由は、食事の油分を分解してくれる効果がとても高い事と他の効能もレベルが相当高い。香港や広州などの飲茶屋に行くと、安いプーアール茶湯が入った大きなボールがテーブルに運ばれてくるのは、食中の手洗い用として使う店もあるくらい効果がある。プーアール茶の元は緑茶だが、発酵の方法でプーアール茶に変わり長期保存も他の茶に比べて楽過ぎるのだ。人によって合う合わないがあるが、一つだけ注意した方が良いのは、空腹時に飲まない事で胃の弱い人は烏龍茶同様に気をつけた方が良い。

☆茶の発祥の地は、シーサンパンナと言われているが今は雲南省だ。そこに私は行った事はないが、ここはラオス・ミャンマー・タイ・ベトナムと国境を接している地域。ここは、雲南国として栄えていてチベット国と茶の交易があり、茶葉古道という重要なルートでもあった。この雲南から四川省の成都に茶が伝わり喫茶文化が生まれ、その後に唐に伝わり日本に入ってきた歴史がある。この茶を巡って過去何度も戦争が起きた歴史があり、それには諸葛孔明やフビライも絡んでいるが最後はアヘン戦争だね。

 

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WORKMANに初めて行った

2025-03-17 | 写真日記

近所にオープンしたWORKMAN

 

近所にWORKMANがオープンしたので、初めて行ってみた。なるほど、作業着の機能性を追求した物が多いのは良くわかる。工具も店内で売っているので、今の私にとっては便利と言えば便利。こんな店が前世紀にあったら、間違いなく常客になっていただろうなと思ったのは、アウトドアやガテン系の撮影をやっていた時代の話。

前世紀の話だが、スコットランドのインバネスへロケに行った時。宿に着いた日にロケ隊が最初に行った場所は、現地の作業着など様々な防寒具や工具を売っている店。その店は、現地の人の御用達の有名店だった。そこで買ったのが、オイルセーターと雪用長靴だ。そして、現地での価格の安さに驚いたのを覚えている。で、そのお陰で大判カメラのシャッターが凍り作動しなくなるほどの寒いロケを乗り切った。インバネスは、あのネス湖があるので買った防寒具を着ずに見に行ったが、あまりの寒さに1分ほど見て早々に退散。滞在時の毎夕飯後に、宿から歩いて行けるバーでウイスキーを呑んだのは言うまでもないが、そのお陰で日本に入ってないウイスキーを現地で呑み、ちょっとだけスコッチウイスキーに詳しくなった。

☆カメラがデジタル家電になってから極寒の地に行った事はないが、今はバッテリーが命なんだろうな。バッテリーの保温用品もあるようだが、それもバッテリーが主電源だったらどのくらい効果があるのか。いくら保温していても、マイナス数十度の環境下で強風が吹くと一気に熱が奪われる事は知っておいた方がイイネ。もうそんな場所には行く事はないだろうけどね。

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中国で宿を選ぶ時の旅行予約サイト

2025-03-15 | 写真日記

Trip.Comのサイト

 

Trip.Comは日本にも支社がる中国の旅行予約サイトで、中国では創業時の名前を使いCtripで運営中。現地中国人のほとんどは、このCtripを使い世界中を旅しているが、私は2005年に初めて使ってから今も会員。私が使っている宿の予約サイトは、欧米の二社のサイトがメインで中国が一社だが、日本の予約サイトは日本国内の予約でも一度も使った事がない。海外の予約サイトが良いのは、ステータスが上がると割引率が高くなる事もあるのと、10泊すると1泊無料というサイトもある。例えば良く使う予約サイトで希望の部屋が完売でも、他のサイトで見つかる事もある。まぁ、どの予約サイトが良いかは、複数のサイトを自分で使ってみるしかないけどね。外国人が中国国内の宿での決済方法は、クレジットカードだとVisaやMasterのみが多いが、それらカード以外にAmexやDinersが使える宿はまず間違いない。こんな宿は英語を話せるスタッフが必ず常駐しているのと、外国人慣れしているからね。これ、良い宿を見分けるコツの一つ。

今回使った予約サイトは中国のTrip.Comを使い、サービスアパートメントを予約した。その部屋は、ロフトタイプで合わせて25㎡ある。なぜホテルではなくサービスアパートメントかというと、部屋の中に洗濯機がある宿も多くホテルより比較的価格が安いからだ。一年契約になるが、不動産屋を通してキッチン付きサービスアパートメントを借りる方法もあるので、長期滞在には便利で安い宿も多い。

旅行予約サイトを使い宿を選ぶ時に、安さだけで選ばない方が賢明で、サイト内の部屋の写真も当てにならない事も多い。それと、都市中心部から少し離れた場所にある宿に穴場がある。今は地下鉄網が発達しているので、中心部から少し離れた場所でも不便は全くないし、新しい発見も多い。今回選んだ宿は長寧区の隣の閔行区で、韓国人街や虹橋空港からも近く、以前よく通っていた花鳥市場にも近い。

☆私がアメックスを使い続ける理由は、いざという時に一番頼りになるからだ。以前、日本国内で財布ごとカードを無くした時、本人確認を電話で出来れば、Amexだけ翌日にカードを現在の居場所に送ってくれた事。それ以外の日本の銀行系カード会社の手続きは、超面倒で再発行に2週間以上もかかったので、その後に全部解約した。これが、もし海外だったらどうなるかと思うとわかるよね。本当のサービスとは、困った時にしか分からない。カメラも同様で、メーカーの一番安いカメラでも仕事は出来るが、悪条件でも使える耐久性と信頼性が無いカメラは、ここ一番で作動するかどうかなのだ。そういう意味でも、価格の高いカメラには、それなりの意味があり過ぎるのだ。

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立浪部屋の動画から

2025-03-13 | 写真日記

立浪部屋が占拠した肉酒場 美美 動画→コレ

 

鳥清の唐揚げ弁当 綱打ち式動画の後半18分48秒から→コレ

 

立浪部屋の公式チャンネル動画から。

大食いの力士たちの食事風景を見ていると、気持ちが良いほどよく食べる。トップの画像は立浪部屋から近い北千住の焼肉屋"美美"での一コマ。二番目は、2025年1月末の豊昇龍綱打ち儀式後の弁当で、"鳥清"の鳥唐揚げ弁当。実はこの日、私も若い力士に混じって同じ弁当をいただいて超満腹状態になったが、この弁当を二つ食う力士も。

今の立浪親方が現役の小結だった頃に、親方と付き人二人の四人で飯を食いに行った時の話。飯を食い始めて新たに料理をオーダーする時に親方が若い力士に言い放った事は、「おまえらいい加減にしとけよ!」と。親方曰く、こう言わないと若いのは延々に食いまくるんだと言ったので、私は大笑い。力士の一日は、稽古→食う→寝る→遊ぶ→食う→遊ぶ→寝るの繰り返し。日産が超元気だった1988年のテレビCMに、井上陽水が出演している「くうねるあそぶ」というコピーが流れていた時代。現在、激没落中の日産の車には、”あそぶ”が欠落しているのかも知れないね。その当時の日産のCM→コレ

☆立浪部屋はYouTubeに公式チャンネルがあり、力士の日常を観る事が出来る。相撲に興味がある人にはお勧めだよ。立浪部屋公式YouTubeチャンネル→コレ

 

 

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15年以上前の夜上海

2025-03-11 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

長屋の入口

 

昔の孔乙己酒家の前

 

過去の画像を整理中に発掘した画像を再現像

15年以上前に撮影した夜の上海。こんな風景を知っている人は相当の上海通。LEDが普及する前の"ほのかな光"で照らされた夜上海が好きだったが、今の上海はすべてLEDに変わり明る過ぎる夜上海になってしまった。

過去のRAW画像をPureRAWでノイズを消し、Lrで再現像中。

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