常飲している普洱茶
そろそろ普洱茶の新茶が入荷している時期なので、来月数個購入予定。ただ、買ってすぐに飲むのではなく数年寝かせて飲むので、安い時期に買っておくのだ。プーアール茶には生茶と熟茶があるが、説明すると長くなるので→コレ
上海市内に天山茶城があり、最後に行ったのはコロナロックダウンの前の2021年なので相当久しぶり。なぜ行かなかったというと、行けなかったのだ。当時、仮に私がコロナに感染すると、住んでいるアパートの棟の全世帯が2週間の自宅隔離を食らうので怖くて行けなかったのだ。
プーアール茶を常飲している理由は、食事の油分を分解してくれる効果がとても高い事と他の効能もレベルが相当高い。香港や広州などの飲茶屋に行くと、安いプーアール茶湯が入った大きなボールがテーブルに運ばれてくるのは、食中の手洗い用として使う店もあるくらい効果がある。プーアール茶の元は緑茶だが、発酵の方法でプーアール茶に変わり長期保存も他の茶に比べて楽過ぎるのだ。人によって合う合わないがあるが、一つだけ注意した方が良いのは、空腹時に飲まない事で胃の弱い人は烏龍茶同様に気をつけた方が良い。
☆茶の発祥の地は、シーサンパンナと言われているが今は雲南省だ。そこに私は行った事はないが、ここはラオス・ミャンマー・タイ・ベトナムと国境を接している地域。ここは、雲南国として栄えていてチベット国と茶の交易があり、茶葉古道という重要なルートでもあった。この雲南から四川省の成都に茶が伝わり喫茶文化が生まれ、その後に唐に伝わり日本に入ってきた歴史がある。この茶を巡って過去何度も戦争が起きた歴史があり、それには諸葛孔明やフビライも絡んでいるが最後はアヘン戦争だね。