海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

MC Rokkor58mm f1.4とGFX50SII

2024-11-02 | GFX+オールドレンズ

MC Rokkor 58mm f1.4 

 

森林公園の丘の上に上がる階段の敷石をよく見ると、所々遊び心のあるレイアウトがとても好き。

私がGFXで使っている58mmのレンズは、MC Rokkor58mm f1.4とNokton 58mm SL f1.4初期型がある。両方とも、私にとっては好きな描写なので手放せないレンズ。GFXのフルセンサー(44x33)で使う場合の純正標準レンズは63mmだが、私の場合は1x1と65x24が標準フォーマットなので、特に1x1(33x33mm)で使う場合には、私にとって最適な焦点距離の標準レンズになる。

☆Nokton 58mm SL f1.4(初期型フィルター径58mm)とMC Rokkor58mm f1.4は、GFXのフルセンサーをカバーする。

 

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藤の蔓をオールドレンズで

2024-10-31 | GFX+オールドレンズ

GFX50SII+Zuiko 200mm f5  65x24

 

GFX50SII+Zuiko 200mm f5  65x24

 

GFX50SII+Zuiko 200mm f5  1x1

 

GFX50SII+Zuiko 200mm f5 1x1

 

GFX50SII+Rokkor 75-150mm f4 44x33

 

近くの公園へ通って撮影しているのが、藤の蔓。蔓は自立出来ないので、近くにあるモノや植物に縋って生き延びている。でも、縋る物が無いと空中で戸惑う。

この日は、GFX50SIIと古いOM時代のZuiko 200mm f5とRokkor 75-150mm f4。Zuiko 200mm f5は、GFXの44x33センサーをカバーしないが、私は65x24と1x1で使うので問題なし。一方のRokkor 75-150mmf4は、最短撮影距離付近以外では44x33センサーをカバーする優秀レンズ。

☆今、訪日外国人(中国人以外)に日本の焼き餃子が人気のようだが、とても良くわかるし、今後さらに訪日外国人に人気になるだろう。特に日本の餃子が美味いのは、餃子の中身の進化が早くアレンジが本場中国より上手いので様々な味が楽しめるからだ。上海で焼き餃子の店があるのかどうか知らないが、私は一度も上海で焼き餃子を食った事がない。

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衆議院選挙へ

2024-10-29 | 写真日記

投票所の学校で

 

衆議院議員選挙で指定の学校へ投票に行くと、ハンドボールの試合をやっていた。私も昔はあのくらい体が動いたよなぁ、と思いながら投票場所へ。

日本の選挙投票が久しぶりなのは、海外から投票出来ないからだ。今のデジタル社会で、ネット投票が出来ないのも日本の選挙の投票率が低い原因だろうが、選挙に行かない人達が多いのは、ある意味平和ボケしている日本国民が多いとも言える。

神奈川選挙区は初めてなのと支持政党のない私は、投票前から誰に入れるか、どの党に入れるか決まらず優先順位無しの消去法で決めた。選挙結果はある意味予想通りだったが、これほど野党が躍進するとは思ってなかった。何だか、混迷の時代に突入の予感。

相変わらず日本の政治屋どもは、出来もしない公約を選挙前に言っていて笑ってしまうのは、どうやってそれを実現するのか策を示してないからだ。本当に政治家として将来の日本をどうするのかという本質より、今回は自分がどう政治屋として生き残るかの選挙じゃないかぁ、自民党は。日本国民は、政治屋や役人に頼らない生き方を目指した方が良いと思うけどね。

☆来月に浜崎あゆみの上海公演があるが、公演チケットが1分で完売。そして、四川省の成都で開催されるチケットも数分で完売したそうだが、とても素晴らしい事。浜崎あゆみ「ayumi hamasaki ASIA TOUR 2024 A ~I am ayu~」のオリコン記事→コレ

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ロベール・ドアノーと英一蝶を東京ミッドタウンで

2024-10-27 | 写真日記

東京ミッドタウン

 

東京ミッドタウン

 

6年ぶりに六本木のミッドタウンへ。この日は、富士フィルムで開催している「ロベール・ドアノー」とサントリー美術館で開催されている「英一蝶」を観た。写真に詳しくない人でも、ドアノーのパリで撮られたキスシーンの写真を知っていると思う。彼の写真は決して華やかなパリに住む人達ではなく、パリ郊外に住む一般の庶民が撮影対象なのがとても好き。ドアノーが当時使っていたカメラはセルフポートレイトを見ればわかるように、二眼レフのローライスタンダードだ。このカメラのレンズの焦点距離は75mmで、ほんのちょっとだけワイド側の焦点距離。同年代の日本の写真家の名取洋之助もローライフレックス使いで、標準レンズだけで撮られた写真には脱帽した覚えがある。

英一蝶の事を私は知らなかったが、特に興味があったのは「吉原風俗図巻き絵」と「雨宿り図屏風」で、二点とも引きで観ているパノラマ図と言って良い。

☆GFX50SII+Rokkor58mm f1.4

 

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鯉の井戸端会議で衆議院選挙が話題に

2024-10-24 | GFX+オールドレンズ

 

GFX50SII+MD Rokkor 75-150mm f4

 

私が最寄りの駅に向かう時に必ず立ち止まる小さな川のポイントがあり、ここで黒い鯉を確認してから駅に向かうのが常。この日は、ここに集まる鯉八匹を確認したが、画面には四匹しか入らなかった。ちょうど、陽が傾き黒い鯉が一部金色に輝き、日本画のような世界にに見えたので、あえてモノクロに変換。画面下にはススキが写り込んでいるが、これは季語のようなもの。

写真を撮りながら鯉八匹の井戸端会議を聞いていると、2024年10月27日の衆議院選挙の話題に。

鯉金次郎 「相変わらず日本の政治屋は選挙前に出来もしない事を言っているが、どうやってそれを実現するのか方法を言えよと思う」

鯉桃子 「ハハハ、いつもそう、笑ってしまうよね。でも、これって世界中同じよ」

鯉玉男 「そうだね、選挙公約って選挙の前だけ大事だからね。今は、未来を見据える政治家が少な過ぎるのと、今は自分の選挙区で頭がいっぱいだからね。選挙で落ちたら、ただの時代錯誤クソジジイになる人が多いからね」

鯉カロリーナ(帰国子女の鯉) 「日本は内からしか日本を見てない日本人が多いのよ、日本人は外から日本を見る視座が低いのよね。私、本音を言うと日本を出て海外で生活したい」

鯉ロベルト(海外から日本に移住した鯉) 「ソウデスネー、ニホンはイイところイッパイあるよ、スラバシイ国ダヨ。でもニホンの住むニホンジンとニホンのセイジヤサンわかってない。ワタシはニホンの文化とてもイイねー、ぞれと物価安くて食べるのニホンの食べ物とてもオイシイね」

鯉一郎(海外から帰国した日本生まれの鯉) 「このまま人口が減少が続くと、将来は少数民族になったりしてね。日本語だって世界で通用する国は無いからね」

鯉建平(中国から移住) 「是的、世界言語人口を考える、英語・スペイン語・中国語、日本人英語話せないの人多すぎビジネス困るよ」

鯉あやこ(関西から東京へ) 「今の日本はなぁ、アニメとマンガと観光で食うのが一番やと思うねんけど」

鯉一郎 「まぁ、オレら鯉は選挙権ないから、平和に暮らせればイイねと思うよ、この川で」

スッポン亀のポン太(この付近に住む長寿のスッポン亀) 「ワシも言いたい事あるけど言わん。本音を言うと日本では嫌われるからね。何処へ行っても予定調和が日本の基本だもん」

鯉八匹 「・・・」

☆私は大学時代に選択した第二外国語は動物語だったが、ほとんど勉強してない。

☆この日に使ったカメラとレンズは、旧ミノルタのMD Rokkor 75-150mm f4とGFX50SII。

 

 

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