海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

9年ぶりに朱家角へ 3

2013-11-28 | 遠い記憶 現代のレンズ

 

人の多さに負け、早々と茶屋へ駆け込む。そこは友人の行きつけの茶屋らしく、頬の赤いおばさんが迎えてくれた。茶屋と言っても、民家の庭先に石のテーブルが2つのみの茶屋で、周囲は庭木に囲まれペットの九官鳥が上海語と普通語で迎えてくれる。オーダーしたのは紅茶。

 

XF35mm f1.4 開放

 

菱の実 

紅茶と共に出て来たのが、エイリアンのようなヒシの実。私が菱を初めて知ったのは1995年の一月で、場所は上海郊外の道路沿い。蘇州に向かう幹線道路で買ったのだが、あまりにも形が面白いので日本に持って帰ってみんなに見せると誰も知らない。それくらい今の日本では、なかなかお目にかかれない植物となってしまったようだ。

蒸すか茹でて食べるのだが、中身は白く栗より淡白な味。

X-Pro1 35mm f1.4    下の菱の実は、MD Rokkor50mm f1.4

 

 

 

 

コメント (2)
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