ゴミ捨場も新しくなった
日本では当たり前になっているゴミの分別廃棄だが、上海でも数ヶ月前から予行演習的に始まった。7月からは、この分別に違反すると罰金を食うらしい。という事で、ゴミ廃棄場所にはジジババが見張り役で座っていて、ゴミの中身をチェックするのだ。こちらの分別種類は、生ゴミ・リサイクルゴミ・有毒ゴミ・その他のゴミと四種類ある。生ゴミの中には漢方薬も含まれているが、普通の医薬品は有害ゴミに入れられているのはとても正しい選択。ゴミの中身までチェックされるのは気持ちの良いものではないが、こちらのルールなので従うしかない。
こちらでは、昨年から車のクラクション禁止になり、今年から交通ルールが歩行者優先になり、7月からはゴミ分別の徹底へと、環境に対して随分と敏感になってきているのはとても良い事。でも、交通ルールは、電子警察のカメラが見張り違反するとすべて罰金が課せられるから実現できた事例。上の画像は、ゴミの見張り番が飯を食いに行っているようで、廃棄口がロックされていた。近所のオヤジが仕方なく路面にゴミを置いて立ち去っていったので、私もそれに従い飯を食いに。