海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

2022年の6月1日は上海ロックダウン解放記念日

2024-06-01 | 写真日記

公共のPCR検査場 2022年6月過ぎ 

 

公共のPCR検査場 2022年6月過ぎ

 

2022年5月末 配給食料

 

ロックダウン解放翌日 2022年6月1日

 

2年前の画像から

2年前の2022年6月1 日は、上海ロックダウン解放記念日。2ヶ月間も自宅に隔離されていた事を今思うと、良く耐えたなと今でも思う。部屋の中で出来る事は、本を読むかネットで映画など動画を観るしかない。そして、粗食に耐えて酒も自由に買えない2ヶ月は、下半身の体力が衰えて久しぶりに外出すると足がふらつくほどだったのを思い出す。

いまだに日中相互ビザ免除は実現してないが、今の日本の政治屋は駆け引きがド下手なのと、中国はメンツの国なので当分は無理と判断。今後仮にビザ免除になったとしても、どのくらいの日本人が中国へ行くかは未知数だが、旅行でさえ行きたくないという日本人が激増中。もし、上海へ行きたい人は、上海であればトランジットビザを上海の空港で申請すれば144時間(6日間)入国出来るので、チケットも宿も安い今はチャンスだと思うよ。この方法は、ネットで検索すればいくらでも出てくる。この方法で、私の友人は3人はノービザで上海へ行った。行ける時に行きたい所へ行っておいた方が良いのは、先の事は分からんからね。

 

☆中国は一線都市と二線都市があり、一線都市の下に新一線都市というのがある。一線都市ランキングは、一位の上海に続き北京・深圳・広州の四都市。それに続くのが四川省の成都、そして上海から近い杭州がランキング。この成都と杭州が続いているのは、おそらく若い人達が集まっているのだろうな。今や一線都市の家賃や物価は相当上がっているので、若者はそれらが安くやりたい事が実現しやすい都市に集中しているとも取れる。それを思うと、一線都市の四都市は今後若者人口が少ない都市になるかもね。今の時代、若い人が集まらない都市が将来的にどうなるのか、老人の多い都市なんて魅力ないもんね。

コメント
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