海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

ガーデンブリッジの上で

2022-03-24 | GFX+オールドレンズ

ガーデンブリッジの上から浦西を

 

ガーデンブリッジの上から浦東を

 

普段なら結婚前写真で賑わう蘇州河の上に架かるガーデンブリッジだが、コロナの影響で人が激減中。この画像はFringer EF-GFXとEF50mm f1.8を同時に購入しテスト撮影をしていた時期なので、今月の初旬に撮影した画像だ。私にとっての浦東の高層ビル街は近くて遠い街で、行かなくてはならない理由がないのでほとんど行かない地域。昨年は連載の撮影で一回行ったのみだが、行ったのは河沿いのみ。コロナが無ければ年に数回浦東方面へ行くが、それはビル街を素通りし浦東空港へ直行。

蘇州河沿いが再開発され恐ろしく綺麗になっているようなので、ここから蘇州河沿いを上流まで歩いてみようと思っていた矢先にロックダウンを食らったので、実現は先延ばしになっている。世界中何処も河沿いは美観地区になっているので、河沿いが心地良く人気のエリアなのは人間の本能の中に組み込まれているのかも知れない。浦東は昔は畑だったので近代的なビルがほとんどだが、浦西の河沿いは古い建築物が多く残っていて、ほとんどがリノベーション終了し雰囲気がとてもよいエリアに。前世紀のドブ臭い蘇州河は過去の事に。

☆アパート敷地内のロックダウンが解除されたので近所の大型スーパーに買出しに行ったら、地下鉄のゲートのような入口が出来ていて、スマホで管理出来るようになっていたが、稼働はまだ先になるようだ。スーパーの中に入ると、今まで見た事がないほどの大混雑。諦めて近所の小さなスーパーに行くと、野菜などの生鮮食品はほとんど残ってなかったので、ヤクルトと残っていたレタスを買って帰還。

☆2日間のロックダウン解除後、再び23日0時から48時間のロックダウンが始まった。そして、23日午前中に住民全員4回目のPCR検査を受けた。上海では、感染者が増え続けているようだが、隔離病院が足りず複数の場所に隔離施設を作っているとの情報もあるが、日本と比べるとケタが違うほど少数で、ほとんどが無症状感染者。この短期ロックダウンは、感染者の多い地域限定で上海市全てがロックダウンされている訳ではない。

 


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