海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

48時間敷地内閉鎖2日目

2022-03-26 | 写真日記

アパート敷地内の公園で

 

集会所前で日光浴

 

1棟の入口でPCR再検査

 

48時間敷地内閉鎖二日目。閉鎖期間中は天気も素晴らしく大気の状態も良いので、敷地内の公園周囲をウォーキングしKindle片手に日光浴を。今の上海は、オンライン授業なので学校は休みで一部の会社も同様だ。ベンチに座って公園を眺めていると、公園の周囲を歩く人、後ろ向きに歩く人、縄跳びをする人など様々。私もただ歩くだけでは運動にならないので、両腕をブンブン回しながら3kmほど歩き写真を撮ったりKindleで小説を読んだり。カメラを持った丸坊主の私が、マスクをして日本でこれをやると不審者として通報されるかも知れないが、こちらは他人の目をあまり気にしない。公園内で子供が遊んでいる写真を撮っても、通報されたり咎められる事はない。

日本は不審者情報というのがスマホに届くが、街でスナップ写真を撮る事も難しくなってきているようで、すでに息苦しく感じる時がある。また、日本の治安も相当悪くなってきているようで、動機不明な殺人事件や信じられないような事件が多過ぎ。今は東京より上海の方が圧倒的に治安は良いのは、監視カメラが無数にあるのが理由だろうが、若い人を中心に上海市民のルールに対する意識の高まりもあり、上海は東京より相当安全な街だと思っている。

監視カメラはプライバシーの侵害になるかどうかは別として、未来はスマホも含めAIとITを活用し、すべてカメラによる監視社会がどの国にも訪れると私は思っている。ただ、そのデータを誰が管理しどう利用するかが問題だけどね。

☆私が住むアパートの敷地内の一棟で、そこの12世帯全員の再PCR検査をやっていた。これが、感染者が出たのか濃厚接触者なのかは不明だが、コレだけは避けたい。そして、昨日「居民出入証」をいただいた。これは、アパートのメインゲートを通る時の証明証だ。


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2 コメント

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Unknown (陸田三郎)
2022-03-26 20:05:50
 海原さんのブログから上海の様子の大きな変化がよくわかります。とくに治安がよくなったことなど、ほとんどの日本人は認識できていないでしょうね。
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知らないと思います (かいはら)
2022-03-26 20:21:50
陸田三郎さん

日本に住んでいる人達は、日本のニュースしか見てないし、過去のイメージが拭い去れてないようです。
また、興味もないのだと思います。

こちらでは、無症状感染者が激増中で、今日も突然PCR検査を受けろとアナウンスがあり受けて来ました。また、明日から敷地内閉鎖になるようです。
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