夜上海
約一ヶ月日本に滞在し、上海に戻って来たらびっくり。近所の店が閉店になっていたり新しい店が出来ていたりと相変わらず変化が激しいが、一番驚いたのは交通ルールが歩行者優先になっていた事。上海に戻った翌日に信号のある交差点で道路を渡ろうとしたら車が止まってくれたのだが、過去こんな事はクジに当たるより確率が低い上海だっただけに相当驚いた。友人に聞くと電視警察(監視カメラ)が常にカメラでチェックしていて、横断歩道を渡っている歩行者の通行を妨げると自動車の運転手は違反キップが切られ罰金をくらうシステムになっていると教えてくれた。
3日ほど日本から客人が来ていたので、お決まりの観光コースも含め旧城内の文廟付近に行くと、相変わらず私の好きな路地裏がまだ昔のままだったので懐かしくなり散策。その後、孔乙己酒家に行き5人で一杯。
1月11日夜、新宿駅近くで
1/11の昼に、六本木のギャラリーにて新年の挨拶後、昼からワイン。その後、ゴールデン街まで行き二軒のはしご酒。その後、徒歩で新宿駅方面に向かう途中に人が群れていたので覗いてみるとスターダックトニーに遭遇。世界一周を終えて、今は日本で活動しているようですな。
GFX50S＋Rokkor58mm f1.4 ISO250
昨年OHをお願いしていたズマリット5cm f1.5を銀座で受けとった。クモリも取れスッキリとクリアになったレンズで試写すると、OH前より画像がクリアになっている事がよくわかる。元々古いレンズなのでオリジナルの描写は分からないが、おそらく本来の描写に近いだろう。
最近の高画素のデジカメで前世紀のレンズは解像しないと言っている人もいるようだが、全てが当てはまる訳ではない。それと、現代のレンズがシャープ過ぎるので、あえて古いレンズを使う人も多い。誰が命名したのか知らないが、日本ではこういうのをレンズ遊びというらしいね。
尾道の商店街
泊まった宿の茶室
宿の庭から
尾道は子供の頃に行った事があるのだが、まったく記憶に残ってない。泊まった宿は石段を上がった坂の途中にあり荷物が多い場合はとてもキツイが、落ち着ける和室と尾道の雰囲気がピッタリで、何だか尾道の住人になったような気分。
尾道ラーメン「ままかり家Ⅱ」で二刀流をオーダー。二刀流とはラーメンと尾道風お好み焼きのセットメニューで、尾道風お好み焼きの中にはすなずり(砂肝)が入っていて食感が良い。ここのラーメンは、私の好きな岡山の「まるまつ」のラーメンに似ていて好きな味。
尾道は階段と猫の街で、もう一度行きたくなる町。
