海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

Meyer Oreston 50mm f1.8とGFX50SII

2024-02-19 | GFX+オールドレンズ

 

処分出来ないレンズの一本はMeyer Oreston 50mm f1.8  撮影はCanon EF50mm f1.4+Canonクローズアップレンズ500D 開放で撮影

 

 

モノクロに変換

 

過去様々なフィルム時代のレンズをデジタルカメラでテストし所有してきたが、昨年から少しずつ処分して年内に完了する予定。その中で旧東ドイツ時代のレンズが今も2本残っているが、その一本がMeyerのOreston 50mm f1.8だ。これは一万円ほどで今も買えるが、7年ほど前に完全オーバーホールし今も使っていて手元に置いておきたい一本だ。このレンズは、GFXの44x33センサーでもケラレが発生せず、最短撮影距離が33cmと短いのも魅力の一つ。私が好きなブランドのレンズは、やはりライカのフィルム時代の古いレンズで、国産では旧ミノルタ時代のRokkorとPentax、AFレンズはCanonのEFレンズ。そして現行品ではコシナのVoigtländerだ。

☆一番下の画像は、GFX+FringerAFアダプター経由でCanon EF 50mm f1.4+キヤノンクローズアップレンズ500D 開放で撮影 EF50mm f1.4は前世紀の発売当初に買ったが、CanonからFujiにカメラを変えて全て処分した。ただ、コロナ前くらいから自分の目の衰えで、人を撮る場合はAFが使えないと無理という事で、買い直したレンズ。このフィルム時代に設計されたEFレンズの描写は、人を撮るには最適だと今も思っている。他にEF40mm f2.8とEF85mm f1.8とEF100mm f2があれば人物撮影はこれだけで十分。Fringer EF-GFXをGFX50SIIで使用時、人を撮る時のAFは顔認識や瞳認識を使っているが、ほぼ問題ないレベル。古いレンズは高画素デジカメで解像しないと思い込んでいるプロカメラマンもいるが、確かにそんなレンズもあったり逆もありで、私はほとんどのレンズが使えると思うけどね。

 

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