海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

GFX+オールドレンズで月を

2024-06-19 | GFX+オールドレンズ

GFX50SII +EF50mm f1.4

 

GFX50SIIとCanon EF50mm f1.4で月を。古いレンズを使うと月を撮ってもゴーストが出るが、それもまた良し。日本の国旗は太陽だが、三日月を国旗にしている国も多い。それらは、イスラム教の国々。そして、月と星が一つ描かれているのは金星。

 

 

 

撮影時に私の常用スマホアプリは二つあり、"Moon Seeker"と"Sun Seeker"だ。このアプリは優れもので、位置情報を使い月や太陽の位置をリアルタイムに表示できて、地図表示やスマホのカメラを使い3D View表示も可能。そして、未来や過去のデータも見る事ができる。撮影したのは、6月13日なので半月の前の日という事になる。

風景を撮る時に、月や太陽の位置を予測出来るのはとても助かる。ただ、今の気象衛星で天気はある程度先が読めるが、今のスパコンを使っても天候の急変は読めない時があるそうだ。そんな天気が続くのがこれからの世界でその季節でもある。

☆上海ではビルなどのLED照明で空が明る過ぎるので、空も明るく写ってしまう。前世紀の水銀灯時代の方が写真的には夜らしく写る時代が懐かしい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

EF50mm f1.4で紫陽花を

2024-06-17 | GFX+オールドレンズ

純白の紫陽花が一番虫が集まる

 

あじさいの花

 

あじさいのガクより葉の方が好き

 

ゴーンの場所から

 

紫陽花祭り前日

 

自宅から近い紫陽花寺と言われている妙楽寺へ。この妙楽寺は昨年も同じ時期に行ったが、この日もあじさい祭り前日なので人は少なめ。ここへ行くのは別の撮影目的もあるが、この日は雲の状態がイマイチだったので、その場所で2カットのみシャッターを。

私がこの寺に滞在した30分ほどの間で、カメラを持ち込んでいる人はごく少数。しかも、その半数は若い中国人女性二人組と日本に住んでいる中国人家族。ここに来る人のほとんどの人はスマホで撮影していたが、他人が撮っている場所でスマホのシャッターを押す人が多過ぎるので、そこで渋滞が発生。きっと、真剣に写真を撮りたい人は早朝に来ていると勝手に推測。

この日もGFX50SII +EF50mm f1.4とEF40mm f2.8を選んだが、最短撮影距離が45cmなので花のアップはこれが限界。近距離付近はAFよりMFを使った方が確実なのであえてMFでピントを。

☆ほとんどの人があじさいの花と思って見ているのは、実はガクの部分。本当のあじさいの花は、二番目の画像の中心部が本当の紫陽花の花。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

40年前からの友人と2年ぶりに一杯

2024-06-15 | 写真日記

近所の公園で

 

40年以上前から付き合いのある映像関係の友人と2年ぶりに一杯やったのは、今の自宅から近いアソコ。腹を割って本音で話が出来る友人が少なくなっているのは、私が海外に20年以上住んでいるので会う機会が少ないのも一つの理由。日本で会う友人の中で視覚を通して物事を考える人と、そうでない人とでは物事を見る接点がまったく違う。そうでない人というのは、本などの文章で物事を理解する人達で、職業としてはライターなど優先順位として文章で表現する人達。今までの経験だとコピーライターがアートディレクターだったり、ライターが編集者を兼ねていると撮影仕事がやりにくかったのは、文章に合う写真が良しとされる場合が多いからだ。

☆この日は映像の話が中心だったが、今の世の中は女の方が優秀過ぎて今の若い男はダメだという話で一致。これは上海でも同じで、それが分かったのは私が上海に事務所を移転した2003年から2年後の事。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上野公園でGFX50SII +EF50mm f1.4

2024-06-13 | GFX+オールドレンズ

 

 

上野駅を降り上野公園を歩きながら東京国立博物館へ向かっていると、イー・アール・サンと聞き慣れた言語が。振り返ると中国人の若いネーチャンが軟体人間に。GFX50SII+FringerのAFマウントアダプター経由でCanon EF50mm f1.4を使っているが、50SIIは位相差AFタイプではないので時々ピントを外す事もある。この組み合わせで使う場合は顔認証や瞳AFを使えばほとんど問題ないが、こんな場合はMFの方が確実。一応GFX専用のGF35-70mmも持っているが、ほぼ一年使ってない。

この上野公園近くに住むという事は、美術館と緑が自分の庭のように使える事がメリット。海の近くの新しいビルの谷間に住むよりずっと健康的かもね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりに新宿方面へ

2024-06-11 | 写真日記

はやし田でラーメンを

 

 

ラッキーカメラのウインドウ前

 

 

新宿三丁目は昼呑み客多過ぎ

 

 

夜の9時過ぎに新宿を離脱

 

今年に入って初めて新宿方面へ。新宿へ行くと必ず立ち寄るのがラーメン屋の"はやし田"だ。どうも私の味覚が変わったのか、この日の醤油ラーメンは塩気が強く感じスープを楽しめなかった。そして、新宿三丁目方面へ行き"ラッキーカメラ"のウィンドウを外から覗くのがお決まりコース。ライカのボディは一時期中古価格が下落した時期があったが再び高騰中で、レンズはさらに高騰中。今ライカを選べと言われたら、間違いなくM3を選ぶだろうな。新宿三丁目付近は土曜日という事もあり人多過ぎ状態で、中国語が一時期より耳に入って来るようななったが、その場所は伊勢丹付近のみ。その後、新宿ゴールデン街"こどじ"で写真展をやっている編集者と相当久しぶりに会った。写真はこの店に通った神谷さん20年の歴史。

相変わらず新宿は外国人が目立つが、昨年の暮れほどではない。今の日本が世界から注目されているのは、漫画やアニメの文化系と観光と食だ。で、日本の経済はというと言語の問題と様々な規制があり過ぎて、アジアでもハブ国として中途半端な立ち位置の国と言われている。今後日本がどうなるのかわからないが、海外を知らない今の政治屋や役人なんて当てにせず、若い人たちは個人でどんどん海外に出た方が将来の為になると思うけどね。

少子化が進み、遊びも含めて海外渡航経験や海外の実態を知らない次世代若者が増えるとどうなるか。世界は恐ろしいスピードで変革しているが、小さくまとまった予定調和世界に新しいモノやコトは生まれないからね。比べるモノやコトがあるから分かる事は多い。

☆この日の新宿駅方面は人で大渋滞。新宿と渋谷は週末と休日は行くもんじゃない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする