よっしゃ~、9月議会報告の活動レポートも、ほぼ完成。
あとは、毎度おなじみ、我がインターン生たちによる
徹底的な校正を加えたら完了!という段階までやってきました。
しかし、いつものことながら、この段階で得られる開放感は、
なかなかGOOD!です。
さて、先日の日記の続きです。
先日の日記では、
○介護に対する需要は、今後、確実に増大する
○ところが西宮市は、こうした需要拡大に対応するための取り組みを
行えていない
ということを書きました。
介護需要の大幅な拡大に対応するためは、まず、
①市内で勤務する介護従事者数を把握すること
が重要です。
現状を把握できていなければ、今後の方針など示せるわけがありません。
で、①はきちんとやった!ということを前提に、次に取り組むべきなのは
②将来必要となる介護従事者数予測の作成
だと思っています。
で、これがあった上で、はじめて、
③不足する介護従事者・介護施設を確保するための
具体的で効果的・効率的な計画の策定&施策の推進
に取り組むことができるのだと思っています。
ところが、市は①②③のいずれも行っていません。
こうした現状には、大きな問題があります。
政権交代による影響もあって、介護従事者の報酬水準は、
かなり改善されそうな雰囲気になっています。
とはいうものの、今のところ、そのための具体的な絵は見えてきませんし、
仮にそれが見えたところで、全国で数十万人!という
需要に応える、供給を作り出すことができるのか?という点については、
正直なところ、かなり高いハードルがあるように感じています。
これは、一西宮市だけの問題ではありません。
なぜなら、介護制度は、国によって制度の大枠が決定されている
制度であり、地方自治体が独自に関与できる部分は
あまり多くはないからです。
そういう意味で、この重要課題に対する国の積極的な取り組みが
必要であることは、論を待ちません、
しかしながら一方で。
例えば、横浜市のように、
市の単独支援によって特別養護老人ホーム待機者数の
大幅な減少に成功している事例もあります。
決して、自治体にできることがないわけではないと思うのです。
なので、次回は、この続きを、もう少し書いていこうと思います。
もう少し、お付き合いくださいね。
>JUM様
コメント頂いた内容に関しましては、
私なりに、色々と感じていることもございます。
秘策と呼べるほどのものはありませんが、
別途、このブログに、私なりの考えをまとめて述べる形で、
農業関係の話を掲載したいと思います。
今しばらく、お時間頂戴できますよう、お願い申し上げます。
コメントいただき、ありがとうございました。