↓最近のごはんの友のお気に入りは、「岩津ねぎラー油」↓。
個人的には、ひょっとすると、桃屋とかSBとかの、
「食べるラー油」シリーズよりも、好きかも。
ちなみに、わたしゃ、ダイエーで見つけました。
よろしければ、お試しあれ。
さて本題。
ちょっと、間が空いてしまった感のある一般質問の続きです。
ご覧下さい。
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④
【質問】
株式会社・NPO法人立の保育所に対する市の考え方は、
どのようなものでしょうか?
↓
【答弁】
~前略~ 本市におきましては平成17年の社会保障審議会で、
国の通知を踏まえて社会福祉法人に限定することなく、
多様な運営主体の参入を可能とする制度に改めるよう
答申が出されております。
ただし、その付帯条件としまして、
株式会社からの認可園の事業計画の審査に当たっては、
より良い保育の質の確保のために更に厳しい基準を設け
慎重に審査を行なうとともに、認可後の運営指導や経営面の
チェック体制を十分整えることとされておりますので、
今後、この答申に基づいて対応してまいります。
↓
【要望】
市が行ってきた、待機児童解消のための具体的な取り組みとして
「市有地を活用した保育所の新設や社会福祉法人等による
保育所の新設により、この10年間で1,536人の児童の受入増を
図ってまいりました」
という、ご答弁を頂きました。
こうした、これまでの取り組みについては一定評価します。
しかしながら、
○昨年、厚生労働省が発表した資料によると、
本市は全国で19番目・兵庫県下では神戸市に次いで2番目に
待機児童の多い自治体であること。
○本市の保育所への入所希望者数が就学前児童数全体に占める
保育所需要率は18.8%と、中核市平均の31.92%はもちろん、
近隣都市平均の21.88%も大きく下回っていること。
○このように保育所に対する需要が他市に比べて低いにも関わらず、
ここまで多い待機児童数となっていること。
○その背景には、元々、本市の保育所定員が都市の規模に比べて少なく
ここ10年ほどの大規模整備によって、ようやく他市並みの水準に
近づいてきたに過ぎないという状況があること。
こうした点については十分、ご認識いただきたいと思います。
そして、こうした認識に立ち、認可保育所の整備を進めようと考えるなら、
株式会社・NPO法人立の保育所についても、
市として、前向きに取り組む姿勢を明確にするべきです。
ご答弁いただいたとおり「社会保障審議会の答申に基づいて」
誠実に対応して頂きたい。
要望しておきます。
⑤
【質問】
認可外保育の一形態である保育ママ・保育ルームに
補助金を支給する一方で、
認可外保育施設に対しては補助金を支給しない理由をお聞きしたい。
↓
【答弁】
本市では、国が待機児童対策として進めている「家庭的保育事業」として
国庫補助を受けて保育ルームを開設しております。
この保育ルームにつきましては分類上、認可外保育施設に当たりますが、
市が開設場所や定員規模を決定のうえ
市が公募・選定した保育者に施設の運営を行っていただいております。
また、国の補助事業に則って市の要綱で運営基準を定めており、
利用申込は施設との直接契約ではなく、市が受付を行っていることや
市が保育料を決定するなど、他の認可外保育施設とは異なるものと
考えております。
一方、認可外保育施設につきましては、
基本的には利用者と施設との直接契約であり、
待機児童とならない、いわゆる保育に欠けない児童も
多数利用しておりますので、
現状では補助金を支給していないところでございます。
↓
【要望】
「いわゆる保育に欠けない児童も多数使用しておりますので、
現状では補助金を支給していない」
というご答弁がありました。
しかしながら、それならば、保育に欠ける児童に対しては、
早急に補助金を支給しなければ理屈の整合性が取れません。
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と、今日は、ここまで。
最後がブツ切れになっている観もありますが、この後に続く、
最後の質疑とも関係があるので、ご勘弁下さい。
なお、次回で、保育所待機児童に関するご報告は終了予定です。
申し訳ありませんが、今しばらく、このネタにお付き合いくださいませ。
それでは失礼いたします。