ここまで寒くて、指の感触なくなってくると、逆に可笑しなってくるな、
という感じの駅立ち初日＆二日目終了。
他の方と話してると、割と、
「やっぱり、暑かったり寒かったりすると、
チラシを受け取ってもらえる数が減るよな～」
的な話が多いのですが、どうも、私の場合は、暑かろうが寒かろうが
あまり関係がないみたいで。
なんでやろ？？？
さて本題、一般質問の続きは飛ばして、昨日の委員会のご報告をば。
いろいろと新聞報道なんかもされているので、
ご存知の方も多いかと思いますが、昨日の総務常任委員会で
「アサヒビールの工場跡地の一部を市が購入して、
病院・体育館・防災公園・消防署を整備したいと考えています」
という報告がありました。
内容について、言いたいことは山ほどあるので、
何度かに分けて、書いていきたいと思うのですが、
今日は、その中から一つ、ちょっと、ほんま、許し難いと思っている話を。
現時点での市の試算によると、この事業を実施するためには、
２４０億円の費用が必要なのだそうです。
で、市は、そのための費用の捻出方法の一つとして、
移転対象施設として挙げられた、
西宮市立中央病院・西宮消防署・西宮中央体育館の跡地売却を
考えているようです。
そのことを示しているようにしか見えない、市の配布資料が↓こちら↓。
「jigyouhi20120202.pdf」をダウンロード
汚い字での書き込みが多くて、すいません、と、まず謝っておきまして。
素直に、この資料を見ると、
跡地を売却した５６.１億円を、施設整備費の２４０億円に
充当しようとしているようにしか見えません。
・・・いやいや、本気ですか、それ。。。
西宮市立中央病院は高木小学校区内に位置しています。
で、その高木小学校は現在、
○児童数が多すぎて、運動場に入りきらないため、
体育会は１・３・５年生と２・４・６年生に分けて二部制で実施
○音楽祭も保護者が体育館に入りきらないので三部制で実施
○運動場が狭すぎるため、体育の授業・学級活動等で、
隣接する高木公園を使用することが常態化
○校舎の一部建替えを行ったにも関わらず、当初想定していた児童数を
大幅に上回る水準で児童数が推移しているため、以前として、
仮設校舎が建ったまま
という状態にあります。
その他、地区内の幼稚園・保育署等も実質パンク状態にあります。
しかも、この地区は非常に住宅需要の強い地区であり、
市内で唯一の「準受入困難地区」に指定されているにも関わらず、
新しいマンションが建ちつづけています。
で、実は二年程前にも、現市長が某新聞社のインタビューで、
同じような趣旨の発言をしたことがあったのですよ。
そのときも、「本気で、そんなこと、考えてるんですか？？？」と愕然とし、
本会議場で質疑しました。
で、その結果、当時の副市長から、
「公的事業施設が必要である場合、公的施設を最優先する」
という↓答弁を得ています。↓
http://www1.ocn.ne.jp/~shigi/report/22b.pdf
なにを、どう考えてるのか知りませんが。
今の状況で、跡地売却したりなんかしたら、
規模はともあれ、間違いなく、マンションが建って、
地域の子育て環境が一層悪化することは確実です。
地区の状況を素直に見るならば、
それこそ、分校の設置でもしてほしいくらいで、まさに、
「公的事業施設が必要である場合」だと、私は思っています。
そんな土地を売却なんか、させて、たまるかよ。
というわけで、３月議会は本来ならば、
会派的に、私の一般質問の番ではないのですが、
わがまま言って、やらせてもらうことにしました。
しかし、ほんま、何を考えてるんだか。
こんなこと、絶対、許せません。
詳細のご報告は、また別途。
ということで、今日は一旦、失礼します。