冬になってからというもの、西宮阪急の魚売場に行くたび、
必ずといっていいほど、売り出していて、ちょっと気になっていた
↓「ばばあ」↓をゲット。
「おとりよせ」のええ話 － 阪急百貨店のおとりよせ －
ちり鍋にして食べたのですが、なかなか、いけますな、これ。
白身魚の割にはしっかりとした味で、
プルプルした部分も、うまい、うまい。
価格もお手ごろですし、機会があれば、是非、どうぞ。
さて本題。
標記の件の続きです。
今日は、この事業を実施するために必要と思われる、
事業費全体についての話です。
まずは、以前にも掲載した、↓こちら↓をご覧下さい。
「jigyouhi20120202.pdf」をダウンロード
例えば、「多目的・防災公園」の「建設費等」を1.0億円と見積もっていますが、
そんな金額では、到底、多目的・防災公園は整備できません。
以前にもブログで触れたとおり、この土地は、
津波が来たり、武庫川が決壊したりした場合には、
冠水する地域と想定されています。
そこに、「防災公園」を設置するのであれば、
当然、そのための対応が必要となってきます。
（ちなみに委員会での答弁によると、
「土盛りして対応する」ことを考えているのだそうです。。。）
また、防災公園には緊急時の水不足に対処するため、
地下に大型の貯水槽を設置するのが一般的です。
実際、川添公園や森具公園・高木公園といった公園では、
地下に貯水槽が設置されています。
ところが、今回、多目的・防災公園の建設費等として見積もられている
「1.0億円」には、これらの費用は含まれていないのだそうです。
おいおい。。。
その他の施設についても、同様の問題があります。
例えば、それぞれの施設の必要面積として、
西宮消防署・・・3000㎡
中央体育館、武道場・・・10000㎡
共用駐車場・・・5000㎡
南北道路・・・10000㎡
という、ムチャクチャ、ざっくりした数字を挙げてきて、
それを根拠に、「用地費」「建設費等」を算定しているようなのですが、
いやいや、それって、そもそも、信用できる数字なんかいな？？？と。
「跡地売却費」については、
「そもそも、売ること自体、ありえん。。。」
というブログを前にアップしたこともあり、
今回は、敢えて、触れませんが。
それにしても、現時点でも、240億円と見込んでいる事業費が、
一体どこまで膨らむことやら、甚だ、疑問です。
そして、それ以上に、そのための事業費を、
どうやって捻出する気でいるものやら、さっぱり分かりません。
この事業に対して、賛成とか反対とかいう話以前の問題として、
ここらへんが明らかにされないことには、単なる夢物語以上の話には、
なりえないと思うのですよ。
この項、もう少し続きます。